2023年2月23日、学習院下の新店「ハレとケ」へ。
2023年2月22日オープン。「空の青とひまわり畑」が移転リニューアル。「麺響万蕾」→「自家製麺 ご藤」の後こちらへ。
「空の青とひまわり畑」は2021年5月1日オープン。「浜風食堂」の間借り。店主さんは「中華そば 青葉」出身。無化調淡麗清湯らーめんのお店。屋号は店の前に広がるひまわり畑から。ZATSUさんの記事で、「2021年オープン組で、今もっとも注目すべきラーメン店」と紹介されてました。2022年8月7日閉店。そして今回都内へ移転。
店の場所は、都電学習院下駅徒歩約6分、メトロ高田馬場駅6番出口徒歩約7分、JR・西武高田馬場駅早稲田口徒歩約8分、西早稲田駅1番出口徒歩約8分。新目白通り沿い。スタミナラーメン蔵本→中華料理京福→塩らーめん武まる→らぁめん中川家→soleilと入れ替わった跡地。
屋号の「ハレとケ」の「ハレ」は儀礼、祭、年中行事などの「非日常」、「ケ」は普段の生活である「日常」。このブログの読者は、日々の麺活が「日常(ケ)」でしょうか^^;
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、ラー麺1000円、醤油ラー麺1000円、担々麵(小ご飯付)1000円、他。
券売機先頭の「ラー麺」は塩。以前私が訪店した際はまだ「塩」も「担々麺」も無く「醤油」メインでした。
食券を渡すと麺を手揉み麺かストレート麺(細麺)どちらにするか聞かれます。手揉み麺は北海道産「きたほなみ」とうどん粉をブレンドしたもちもち食感の麺。細麺は北海道産「春よ恋」100%使用の小麦香る麺。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席。パーテイションは無し。消毒液は給水機の横に配置。14:00頃到着で先客1後客無し。スタッフは店主さんと女性の2名体制。
お冷やはセルフですが、給水機とは別な場所に、箸、レンゲ、穴あきレンゲ、ウェットティッシュ、紙エプロンのコーナーあり。慣れないと箸とレンゲは探しちゃうかも。
BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「ラー麺(手揉み麺)」完成で~す♪
白いずっしりとした反高台丼で着丼。
具は、豚肩ロース肉、豚バラ肉、鶏むね肉のチャーシュー3種、福岡県糸島産メンマ、京都産九条ねぎの細切り。
スープはさらさらの無化調清湯塩味。京都地鶏丹波黒どり、丹波赤どり、鳥取大山どり、国産豚の動物性と、節類は飛魚煮干し、鰹節、鯖節、干し海老、帆立干し貝柱、真昆布、干し椎茸を炊いた出汁。注文毎に手鍋で加温。奥深い複雑で深遠で玄妙な沁み渡るような味わい。うま味のミルフィーユ、出汁のオペラケーキといったどこまでも奥行きのある味ですごく美味しい!
「手揉み麺」を選んだ麺は平打ち中太縮れタイプ。ムギュっと小麦感でもちっと弾力とコシのある食感。移転前から麺2種を選べて東京製麺製らしいのですが、麺も踏襲でしょうか。麺自体旨くて絶品スープともグッドマッチング。
おいしく完食!「空の青とひまわり畑」訪店時には無かった「担々麺」が気になります。ごちそうさまでした!
ハレとケ (63/’23)