2023年2月23日、小岩の新店「自家製麺 ご藤」へ。
2023年2月14日煮干の日にオープン。店主さんは福島市「自家製麺 うろた」出身。「麺響 万蕾」の後こちらへ。
店の場所は小岩駅南口徒歩約1分。「頃場 別邸」のランチタイムに間借り営業。
「頃場 別邸」はオープン当初「麺酒場」で実際「まぜそば」をいただきましたが、その後ホルモン焼肉・もつ鍋の「ホルモン酒場」にリニューアルしたようです。
「自家製麺 ご藤」は当初山形「ケンチャンラーメン」インスパイアと噂が流れてましたが、その後煮干しにゴワゴワ麺の「自家製麺 うろた」出身と判明。大崎さんの「今日の一杯」によると、「うろた」の「ゴワゴワ」が好きすぎて修行。現在「頃場」スタッフとして働くかたわら、間借り営業を行いながら鋭意研究中。
12:20頃到着で店内満席外待ち5に接続。列び中に注文を聞かれます。主なメニューは、中華そば800円(200g)・大盛900円(300g)・特盛1000円(400g)、にくめし300円、特製300円、他。
1日40~50食限定、売切れ終了。麺少なめ対応可能。ゆで前で並200gですがグラム指定出来ます。原則先会計制。ですが私の時は会計忘れられていて、食後後会計に。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席。2階席もありますが、「ご藤」営業時は未開放。パーティションは無し。後客6で常時3~5名ほど外待ち。
スタッフは厨房に店主さんワンオペ体制。BGMはあいみょん縛り、皐月、双葉、他♪
箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料・薬味はGABANホワイトペッパー、紅生姜。特に「中華そばに」紅生姜が良く合っておすすめとのこと。
そして待つことしばし、「中華そば(麺少なめ150g)」完成で~す♪
大ぶりで白いシンプルな反高台丼で着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、ゴロゴロ背脂、小口切りねぎ、海苔。
スープはさらさらの清湯醤油味。すっきりあっさり煮干しでしみじみと沁み染み系。昔からやってる地方の人気有名店っぽいほっとする郷愁を誘う味わい。ちょっと懐かしいトラディショナルでオーセンティックな琴線に触れる味。これぞ感があってなんともいいですね。すごく美味しい
麺は自家製の平打ち中太強縮れタイプ。ゴワゴワと知ってて食べても予想の斜め上ゆくハードゴワ仕立て。粉の密度が高くしっかりゆで上げても固麺のところ、さらに固ゆでにしてる感じ。ですが、それがまたたまらなく旨くて麺にハマること請け合い。最近自家製麺による超極太麺が人気ですがゴワゴワ度で言えばダントツのゴワっぷり。麺が旨いので多分200gでもペロリかと。
紅生姜がまたびっくりするくらい良く合うんですよねー。おいしく完食!特に麺が他にない独創的なタイプで超絶おススメです。ごちそうさまでした!
自家製麺 ご藤 (62/’23)