2023年2月11日、昨日2月10日再開オープンの「Japanese Soba Noodles 蔦」へ。

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昨年9月店主大西さんの急逝から休業が続いていた「蔦」が、遂に待望の営業再開。大西さんの弔いに。

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定刻1時間10分前先客2に接続。「蔦」の先斜向かいで、「蔦」に負けず劣らず長い行列を形成しているのが「銀だら西京焼き弁当」が人気の「金兵衛」。「蔦」は定刻3分前早開けオープン。

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券売機は無くメニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて後会計制。

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主なメニューは、特製醤油SOBA3000円、醤油SOBA2000円、塩SOBA2000円、特製塩SOBA3000円、TTKGトリフュ香卵かけご飯・Mt.Loin BLACKロース飯300円、Mt.Loin WHITE 葱塩ロース飯300円、Brock'n Loin RED 肉めし 各300円、他。

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本田圭佑選手のツイッター投稿を機に勃発した「ラーメン2000円論争」ですが、デフォがいよいよ2000円の壁突破へ。

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2日目のためでしょけど、ホールオペレーションがこなれてなく、配膳間違いがちらほら。

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それは慣れですが、出来れば改善した方が良い点として、注文を取る順番がバラバラで、列び順、入店順関係無し。

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スタッフさんがたまたまそばにいたお客さんに、「お決まりになりましたらお聞きします」と声をかけて注文を取る方式。このため、運が悪いといつまでたっても注文取りに来てもらえません。自分の場合開店前の列び3番目で、提供されたのが20番目でした。1ロット4杯で提供は早いですが、列び順は出来るだけ守っていただいた方が良いかと思います。

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そして待つことしばし、「醤油SOBA]完成で~す♪

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蔦のロゴ入りの器はやめちゃったんですね。光沢と艶のある白い器で着丼。

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具は、黒豚肩ロース、黒豚バラ、極太メンマ、九条葱、品川江戸前海苔、トリフュパウダー。

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スープはさらさらの無化調清湯醤油味。天草大王の丸鶏、黒豚、イベリコ豚に香味野菜と香草から抽出した動物スープ、大量の浅利と一等昆布の余韻を引き立たせる貝のスープ、特注の削り節機で店で削る鹿児島県本枯れ節などの魚介スープを合わせたトリプルスープ。醤油ダレは、和歌山県二年非加熱丸大豆醤油、兵庫県非加熱淡口醤油にムール貝、乾物を合わせたもの。香りからトリュフオイル復活かと思いきやトリュフパウダーでした。味的には、2時間待ちが常態化した全盛期の巣鴨時代をさらに奥行き広くふくよかにブラッシュアップしたような味わい。芯にあるのは紛れもなく蔦であり大西さんの味。これぞ「「Japanese Soba Noodle」な一杯ですごく美味しい!

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自家製の麺はストレート中細タイプ。小麦イワイノダイチ、はるゆたか、フランス産小麦など、メニュー毎に配合と形状を変えるこだわりよう。ですが、しばらくの間は飯田商店の自家製面との噂も。今回どちらか不明。麺の香りが素晴らしくまさに小麦香るをリアルに体感できる秀麺。

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おいしく完食!余韻がいつまでもどこまでも続くのも素晴しい!2000円オーバーの食事はご褒美クラスですが、期待を裏切らないふさわしいハイクオリティ。大西さんが築いた素晴らしいお店を、これからもどうか守り続けて下さい。ごちそうさまでした!

Japanese Soba Noodles 蔦 (47/’23)

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