2023年1月20日、三越前の新店「HACHIKI 八起庵 日本橋店」へ。
2022年12月15日寅の日にオープン。1970年創業(創業52年)、京都で有名な鳥料理専門店「京の鳥どころ八起庵」の横浜タカシマヤ店、神楽坂店、池袋東武店に続く首都圏4店舗目。ですが、日本橋店は海外進出を見据えてのグループ初のSOBA業態店。フォロワーさんに情報いただき気になって訪店。
店の場所は三越前駅A1出口徒歩約2分。室壱羅麺の並びで先。むろまち小路沿い。外から見える夜の店内の様子は高級割烹然としていて、入りずらいこと夥しいです。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。高額紙幣対応ですが、今のところ現金のみですので要注意。
上部のタブ構成は、「セットメニュー」「アラカルト(SOBA)」「アラカルト(単品)」「ドリンク」の4つ。セットじゃない単品のSOBAは「アラカルト(SOBA)」のタブ。
主なメニューは、京の鶏水炊きSOBA1526円、京の鴨SOBA976円、京の鶏SOBA976円、こだわりの親子丼セット+550円、他。
「京の鶏水炊きSOBA」は、「京の鶏SOBA」の特製バージョン。「こだわりの親子丼」は、全国丼グランプリ金賞受賞作品とか。店内は厨房を囲むL字型カウンター15席(11・4)。パーティションは無し。消毒液は券売機横に配置。
18:50頃到着で先客無し後客6。スタッフは調理の男性と接客の女性の2名体制。
BGMは懐かしのJ-POP、抱いてHOLD ON ME!、Shapes Of Love、他♪
割り箸、ウェットティッシュ、紙エプロン、爪楊枝は机の引き出しに。卓上調味料は粉山椒、煎七味。
そして待つことしばし、「京の鶏SOBA」完成で〜す♪
美しい光沢のある艶やかで白い和食器の多用丼で着丼。
具は鶏肉、白菜、ニラ、紫玉ねぎ、青菜、柚子皮。
スープは軽くとろみのある鶏白湯塩味。昆布から摂った出汁に鶏スープを合わせて鶏骨が煮崩れるまで長時間弱火で炊いたスープ。鶏白湯ラーメンのスープとはまったく異なるまさに鳥の水炊きスープ。白菜が鍋感覚をブースト。上質な水炊き鍋の締めに中華麺を入れた、まさにその状態。 京都の鳥料理専門店の面目躍如な一杯ですごく美味しい!
麺は麺屋棣鄂製のストレート中太タイプ。黒い粒粒が見えますが全粒粉9%配合。風味がとても良くツルモチ食感で麺の美味さも水準以上。
おいしく完食!京鴨100%のスープという「京の鴨SOBA」も気になります。ごちそうさまでした!
HACHIKI 八起庵 日本橋店 (19/'23)