2023年1月15日大安、本日プレオープンの新店「セキレイ 〜NIBOSHI no D5〜」へ。

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2023年1月17日グランドオープン。ミシェラン東京2022ビブグルマン選出店「麺屋 彩音」の店長だった方が独立。この日はどなたでも無料のプレオープン。列びが凄そうで諦めてましたが、そこまででもなさげの様でしたので夜の部に行ってみることに。

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店の場所は、東武アーバンパークライン七里駅約1.2km。大谷中通り沿い。ほか弁日本亭の跡地。駅から遠く駐車場はありません。

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が、近くにスーパーマルエツの広大な無料駐車場があります。ただし、買い物しない方の無断駐車は絶対NGです。

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19:00頃到着で先客18位に接続。プレオープンのこの日は昼の部50杯、夜の部30杯で心配でしたが、なんとか大丈夫そう。

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店頭には開店祝花・胡蝶蘭多数。陽はまたのぼる、麺やまる喜、Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば、菅野製麺所、鶯屋、他から。

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入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、醤油850円、塩850円、醤油つけ900円、塩つけ900円、特製+400円、濃厚つけ950円、チャーシュー丼300円、和え玉300円、他。

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店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、2人卓x2、4人卓x1。中待ちベンチ2席ほど。角地に建つ建物角のテナントで、厨房を三角形にすることで四角い客席スペースを確保。広さはそこまでではありませんが、巧みな配席でゆったりとした空間レイアウトに。

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席間にパーティションは無し。消毒液は券売機横に自動噴霧器配置。後客10名未満で、退店時外待ちは解消。スタッフは厨房に麺上げの店主さん含め男性3、ホールに八咫烏のマスターと女性の2名。

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多数の店を立ち上げた八咫烏店主さんは「彩音」もプロデュース店の一軒。「八咫烏」関連店は、屋号に鳥の名前がつくことが多い(「百舌鳥」「鶯屋」「EAGLE NOODLE」)ですが、例外(「ヌードルボウズ n坊」、「らーめん チョンマゲ」、「彩音」)もあり。ただ、今回はバッチリ鳥の名前「セキレイ」付き。

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BGMはポップス。ミスチルではありませんでした^^;箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓所調味料は無し。

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そして待つことしばし、「特製醤油」完成で~す♪

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サイドにある彫りの深いラインが印象的な白い鳴門丼で着丼。

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具は、低温調理のピンクチャーシュー、大判の煮豚、材木型メンマ、半熟味玉、ワンタン2個、細切り玉ネギ。

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スープはさらさらの清湯醤油味。伊吹いりこ、背黒いりこなど数種類の煮干しで摂った出汁。カエシは岡直三郎生揚げ醤油、たまり醤油等をブレンド。そこに日本酒・リキュール等の酒類を加えて調味。焼きあごを前面に出したような、ちょっと癖とフックのある特徴的な風味と軽く苦みもあるビターで独特な味わい。タレも強めで醤油が前に出ています。力強くメリハリのあるパンチとキレのある味でとっても美味しい!

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麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。麺上げ時テボに箸を入れて、湯切りしながら箸に麺を巻きつけて麺を整えながら麺を器に落とすとその時点で麺が綺麗に整っているという神業的美技を披露。元々麺が綺麗に揃っていると、リフトも楽です。ざっくりとした固めのゆで加減が心地いいです。

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「特製塩」同行者分。

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器も具も醤油と塩で共通。

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薄切りの低温調理チャーシューは一部軽くスープに浸して味が沁みらせると実に美味しい!2個入ったワンタンはどちらも同じ肉ワンタン。訪店時営業中都度包んでいて包みたて。生姜が効いていて美味。

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スープはさらさらの清湯塩味。鯛煮干しを贅沢に使用したという鯛ニボ出汁。岩塩と隠し味に白醤油。柑橘と白ワインですっきりと調味。この日の感覚でいうと個人的には塩が断然好み。鯛出汁が旨みたっぷりで調味も絶妙。バランスに秀でていてすべてが心地よい着地点に。いつまでも味わっていたい妙なる旨みのハーモニーの一滴ですごく美味しい!

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麺は醤油と同様。好みですが、もう少し柔めの方がスープとの一体感がより高まりそうです。

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おいしく完食!つけ麺や和え玉も気にありまし、落ち着いたら再訪しようかな。ごちそうさまでした!

セキレイ 〜NIBOSHI no D5〜 (15/’23)

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