2022年12月28日、神保町の新店「羹と麺 嘉六田(あつものとめん かんだ)」へ。
2022年12月12日大安&一粒万倍日にオープン。ネット情報によると、11月12日をもって閉店した「天下一品神田店」のスタッフさんが立ち上げたとありますが、真偽不明未確認。
店の場所は神保町駅A5出口・小川町・淡路町・新御茶ノ水B3b出口徒歩約4分。明大通り沿い。カレーウドン千吉→PIZZA NAPOLETANO CAFE→Pokke&Cafe*Tasca→伍茶と入れ替わった跡地。
屋号の「羹」は鶏と野菜で作ったスープ。スープは「光」が醤油味の濃厚鶏白湯。「銀」が塩味の鶏上湯。麺は中華麺と蕎麦から選択。光x中華麺は九州細麺。銀x中華麺は手もみ平麺。蕎麦は二八蕎麦。
券売機は無く後メニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて後会計制。会計時次回使える割引券付きチラシを貰いました。
主なメニューは、光・中華麺940円、光・蕎麦1040円、銀・中華麺940円、銀・蕎麦1040円。
学割(100円引き)あり。平日ランチタイムは、光or銀の中華麺とだしごはん小のセットが890円と断然お得。
ホワイトを基調にした明るく清潔でカフェのようなインテリアの店内。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、壁に向かったカウンター8席、窓に向かったカウンター7席、4人卓x3。カウンター1席毎にパーティション設置。消毒液は入口入ってすぐ左手に自動噴霧器配備。
18:50頃到着で先客4、後客6。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて4名。
BGMはJ-POP。1席毎にACコンセントとUSB設置。箸は割り箸。卓上調味料は熟成みそ、光かえし、コショウ。
そして待つことしばし、「光・蕎麦」完成で~す♪
白受け皿付き、シンプルな反丼で着丼。
具は器の大半を覆いつくす大きなチャーシュー、メンマ、きざみ青ねぎ。
スープはとろっと濃厚な鶏白湯醤油味。骨粉のようなざらつきを感じる鶏白湯で、豚骨ならありますが鶏白湯では珍しい仕立て。実際ブラインドテストでは豚骨と間違えそうな味わい。ド濃厚ながら豚骨ほど重くなく、鶏の甘さもなく計算されたような緻密で巧みなバランス。予想だにしていなかったクオリティでとても美味しい!
蕎麦を選んだ麺は二八の日本蕎麦。このスープだと細身で固ゆでの中華麺がジャストフィットかと思いますが、蕎麦も意外性があって面白く楽しい味わい。中華麺と比べるとどうしても柔らかめですが、他では味わえない唯一無二の食味が楽しめます。
おいしく完食!白湯の「光」が良かったので、上湯の「銀」も気になります。ごちそうさまでした!
羹と麺 嘉六田 (438/’22)