2022年12月10日、水天宮前の新店「中華そば はし本」へ。
2022年11月28日一粒万倍日にオープン。上野に本店、新御徒町に支店、代表が橋本さんという「やきとり 鳥笑」の系列店。先日夜行ったら昼でスープ切れ終了と言われて残念、からの今回リベンジ。
店の場所は水天宮前駅8番出口徒歩約2分。タワマン「リガーレ日本橋人形町」1F。ParQue→Liberty→日本酒原価酒蔵→金福チキン等が入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば680円、特製中華そば1000円、肉めし350円、他。券売機の前に立つと、厨房から「中華そばはチャーシューしか入ってません」と声がかかります。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、厨房と厨房前カウンターを外側から囲むL字型カウンター11席(7・4)。ちょっと他にない特殊な配席のフロアレイアウト。パーティションは無し。消毒液は券売機横に配置。13:50頃到着で先客7、後客無し。
スタッフは調理のメガネの男性が多分店主さん。退店時確認したところ、今は普通に夜営業しているそうです。そして接客の女性の2名体制。
BGMはポップス。セルフのお茶は冷たい麦茶。箸は割り箸。酢、S&Bブラックペッパー、ガリ。ガリは白い甘酢生姜で、寿司に添えられるあれ。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~す♪
器の内側に大きな赤い字で描かれているのは「鳥」の字。赤い受皿付き、サイドが赤い高台丼で着丼。
具はチャーシュー3枚、以上。デフォはネギすらも入らない思い切った構成。
スープはさらさらの清湯醤油味。熱々での提供。鶏ベースらしいあっさりスープに驚くほどたっぷりの鶏油。スープのボディがしっかり、タレ濃い目、鶏油多めで、淡麗ながら惹きの強い後引く癖になるうま味たっぷりな味わい。チャーシューも大きめなのが3枚で、他の具を排したとはいえ、この組み立てで680円は素晴らしい。鶏油の旨みが沁みてレンゲが止まらない旨さがあってとても美味しい!
麺は新宿だるま製麺製のストレート細麺。時間が経つごとに柔らかくなる食感の変化が面白い麺です。
おいしく完食!焼鳥を通して鶏を知り尽くした職人が創った鶏中華だけに鶏を巧みに昇華させたさすがの一杯でした。ごちそうさまでした!
中華そば はし本 (168/’22)