店の場所は花小金井駅北口徒歩約5分。花小金井駅前通り沿い。インドカレー辰砂→Mendesignと入れ替わった跡地。

店名は「鷹の爪」から。ロゴマークは、カネキッチンヌードル時代に一緒に働いていたイラストレーターの方が描いたもので、鷹がラーメンをつまんでいる姿をデザイン。

ちょっと早めの到着で一番海苔〜w 店頭開店祝花は、カネキッチンヌードル、中華ソバちゃるめ、ソラノイロから。カネキッチンヌードルは花台と胡蝶蘭とダブルでの贈花。

定刻にオープン。開店時の列びは7名。3rdポジションは悪魔将軍さん、まいどどうもw

入店するとます券売機で食券購入です。主なメニューは、しょうゆらぁめん950円、しおらぁめん950円、野菜畑のトマトまぜそば1300円、肉ご飯250円、他。

「たかのちゅめ（鷹の爪）」という屋号ですが、辛いメニューはありません。訪店時まぜそば、肉ご飯は準備中。

店内は調度品やインテリア、ピッチャーに至るまで実にお洒落でセンス抜群。席は、厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、4人卓x2、2人卓x2。パーティションは無し。消毒液は券売機横に正方形の小さなショップカードと一緒に配置。

店内にも開店祝花多数、饗 くろ喜、入鹿TOKYO、百麺、三河屋製麺、他から。

後客3、スタッフは店主さんと男女各1の3名体制。

BGMはイージーリスニング。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は無し。

そして待つことしばし、「しょうゆらぁめん」完成で～す♪

サイドのリング状のラインが印象的な白い鳴門丼で着丼。

具は注文の都度スライサーでカットされた豚バラチャーシュー、鶏チャーシュー、材木型メンマ、青菜、きざみ青ねぎ。チャーシューがみずみずしくしっとりと柔らかく美味。

スープはさらさらの清湯醬油味。鶏メインで香味油は鶏油でしょうか。店主さんの故郷福井県産の醤油を使ったタレがキリっと立って、鶏水的なキレッキレの味わい。実際には鶏メインで豚と牛も加えた動物系と魚介系出汁のダブルスープとのこと。聡明期のソラノイロ、そして現在のカネキッチンヌードルの遺伝子を確かに感じる淡麗ながらうま味がビビットに伝わってくる味わい。飲み干さずにはいられない惹きの強さと魅力があって、ものすごく美味しい！

麺は三河屋製麺の中細でゆるやかにウェーブの付いたタイプ。ところどころ黒い粒が見られるので全粒粉入りでしょうか。以外だったのはカチッと歯ごたえを残した固めのゆで加減。鶏水をはじめとした淡麗清湯系はしんなりと柔らかくゆで上げることが多いですが、今回はアルデンテを感じる食感。ただ、流行に左右されないスタイルと、何よりこの仕立てがこの麺にあっていて旨いです。

おいしく完食！はまぐりの存在を感じるという「しおらぁめん」もいただいてみたいです。ごちそうさまでした！

たかのちゅめ (408/’22)