店の場所は西早稲田駅2番出口の向かい、1番出口徒歩約2分。「波風タテヲ」の平日夜の部に間借り営業。

「波風タテヲ」は券売機機制ですが、こちらはメニューを見て注文、食後後会計制。主なメニューは、RAMEN KURO1000円、SPECIAL 1200円、替玉200円、KUROBONARA1100円、他。

KUROBONARAは新作の模様。本店はつけ麺が一番人気で、ラーメンはつけ麺スープでラーメン食べたいというファンのリクエストで誕生した派生メニューの様です。が、間借りではまずはラーメンからでしょうか。

店内は、厨房を囲む角が斜めのL字型カウンター6席（3・1・2）。パーティションは無し。消毒液は外の入口前に配置。20:40頃到着で先客2後客無し。スタッフは厨房に大阪弁の店主さん、ワンオペ体制。食後ですが少しお話しをお聞きしたところ、現「波風タテヲ」から近い場所に物件を見つけて、来春にオープン予定だそうです。そちらではもちろんつけ麺も提供予定とのこと。

BGMはJ-POP、back number「アイラブユー」、思わず聞き惚れちゃいます。箸は割り箸ですが、卓上のビニ袋入りではなく、別途紙袋入りが渡されます。卓上調味料は酢、S&Bブラックペッパー・一味唐辛子。

そして待つことしばし、「RAMEN KURO」完成で〜す♪

艶ありブラックの精悍な反高台丼で着丼。おそらく波風タテオで使用の器を借用して提供。

具はローストビーフの様なピンクレアチャーシュー、青菜、カイワレ、笹切りねぎ、他。上からマヨネーズ？たっぷり。

泡立つスープはさらりとした清湯醤油？味。何味とも何系とも言えない初めて食べる不思議な味わい。甘くない出汁の効いたチョコレートというかココアというか、なんとも説明の付かない味。食材をちょっとだけ教えて貰いまして、鶏白湯の様なまったりとした味ですが、鶏はいっさい使っていないそう。まぐろ節を一部使用。何味かというと醤油味だそうです。摩訶不思議な、それでいて癖になる、一度食べたら忘れられない、そして後からまた食べたくなる味で、とても美味しい！

麺はほぼストレート中太タイプ。村上朝日の麺ケースがあったのでそちら製でしょうか。つるしこで、粘り強いあるコシがあり、泡系白湯不可思議スープとピタリ符合します。

「つけ麺KURO」がやはり気になります。ごちそうさまでした！

magari de KÜCHE (375/'22)