「㐂九家」について。2012年小作にて創業。店主さんは元板前。2016年11月1日、航空公園「㐂九八〜garage〜」オープン。2019年6月3日、所沢市「拉麺 イチバノナカ」オープン。2021年6月24日、狭山ヶ丘「㐂りん食堂」オープン。そして今回5号店オープン。

店の場所は所沢駅東口徒歩約2分。くすのき台一丁目の踏切そば。「らーめん天天」の跡地。ちょっと早めの到着で一番海苔〜w 外待ち椅子3脚あり。

店頭、これが屋号ってくらいデカい看板に「らーめんに罪はない」、御意。

1階が引っ込んでいて2階が迫り出している構造のビルで、外待ちでも数人は雨が凌げるので助かります。当面昼営業のみ。9月中は日月定休。

開店がちょっと遅れて定刻2分後オープン。

ミュウ店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、ピリ辛 濃密中華そば980円、和風仕立て 中華そば850円、カキ出汁 濃密潮そば900円、ピリ辛 エキチカ和え麺900円、他。

濃密中華そばとエキチカ和え麺はご飯割付き。食券回収時、ご飯割のごはんのサイズを大中小から聞かれます。

中華そばは鶏出汁に追いカツオ、白醤油ダレ。塩そばは大量の牡蠣に香味野菜で洋風仕立て。和え麺はジャンクな一品。濃密中華そば・濃密潮そばは細麺、中華そば・和え麺は手もみ風平打ち麺。訪店時濃密潮そばは準備中。

店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、4人卓x2。中待ち席2席。パーティションは無し。ただし席間は広め。消毒液は券売機横に配置。

後客いっぱい、開店と同時に店内満席中待ち外待ち発生。スタッフは店主さんと女性3名。

BGMはラジオ放送。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は無し。

そして待つことしばし、「ピリ辛 濃密中華そば」完成で～す♪

シンプルな白い切立丼で着丼。

具はチャーシュー、メンマ、ニラ、ねぎ、ねぎの上に山椒。

スープはとろっと濃厚な動物系白湯魚介出汁。スープに魚粉が結構効いていてお魚シフト強め。自家製ラー油でピリ辛を演出。スープ濃度とコクと旨みとピリ辛具合のバランスが実に秀逸。旨くてレンゲがどんどん進んじゃう系。㐂九家（㐂九八）さんの清湯と汁なしの旨さは個人的に鉄壁ですが、白湯も凄旨っていまさらながら感銘。完飲しないのが難しい味ですごく美味しい！

麺は見澤食品製のストレート中細タイプ。ツルシコでコシがあります。コクと旨みたっぷりなスープに良く合っていて麺も美味。

「割飯（小）」。バラ海苔とゴマ付き。特にお願いしなくても頃合いで提供されます。

残ったスープをご飯にかけてかけていただくと感動の極みです。

おいしく完食！実際他のメニューどれも気になります。ごちそううさまでした！

㐂九八～エキチカ～ (322/’22)