2022年9月23日、立川の新店「秘境タンメン かし山」へ。
2022年9月18日、「立川らーめんたま館」にオープン。アリランラーメンインスパイア。麺道 六善→味噌麺処 花道庵 北参道店の後こちらへ。
たま館の場所は立川駅南口徒歩約3分。「秘境タンメン かし山」の場所は、似星2号店→つけそば一本勝負→極太手揉み麺一本勝負→初代青樹→まぜそばコンドル→ラーメンチャチャチャ→立川たんぎょう菜花等が入れ替わった跡地。
入館後着席前にまず券売機で食券購入です。主なメニューは、秘境タンメン900円、【絶境】辛いタンメン950円、仙境950円、魔境1000円、秘境セット(小ライス+生卵)1200円、他。
準備中の仙境、魔境が内容不明で気になります。
無料トッピングは、にんにく、しょうが、味付背脂、辛味(自家製ラー油・別皿提供)。コールのタイミングは提供直前。
席は厨房を囲むL字型カウンター10席(9・1)。1席毎にアクリル板の仕切り設置。13:40頃到着で、先客6、後客3。スタッフは店長さんと女性2名。
各席に掲示のご挨拶。店長さんはイタリアン出身なんですね。「秘境タンメン」ってメニュー名はなるほどって感じ。これがタンメンかってツッコミは置いといて、分かりやすく的を得ていてクリーンヒットなネーミング。
館内BGMはJ-POP、君がくれた夏とか。箸は割り箸。卓上調味料はブラックペッパー、ホワイトペッパー、酢、S&B一味唐辛子。
そして待つことしばし、「秘境タンメン(しょうが、味付背脂、辛味(ラー油)」。
銀の受皿にレンゲとともに白いラーメン鉢型の器が載って着丼。
ラー油別皿は好きなタイミングで味変出来るので嬉しい配慮。辛さが足りない場合、卓上に一味もあってさらに辛さブーストアップ可能。
具は炒めたたっぷりの豚肉・玉ねぎ・スライスニンニク、ニラは最後に後乗せ、無料トッピングの生姜、味付き背脂。
スープは背脂がこれでもかと浮かんだ豚とニンニクの出汁の効いた醤油味。まさにアリランラーメンそのもので、中毒性の高い、やみつき度の深い、激ハマるジャンクでヤバい味わい。多摩エリアにはアリランラーメンをさらにワイルドにしたような「スタ満」がありますが、オリジナリティが高いです。こちらはそのまんま「アリラン」な感じ。ニラが生な点が違いますが、パワフルでパンチと強烈なインパクトがあってとても美味しい!ただ、デフォかブレか分かりませんが、ちょっとというか、かなりしょっぱいのがアレって感じ。ライスや卵前体で味濃いめかもですが、本家よりだいぶしょっぱいのが勿体ないかと。
村上朝日製麺所製の麺は太縮れタイプ。脂ギッシュでニンニキーなスープをたっぷり絡めてワシワシと頬張ると、至福です。
おいしく完食!ちょっと味濃いめに感じましたが、またしばらくしたら確認しに来ようかな。ごちそうさまでした!
秘境タンメン かし山 (321/’22)