2022年9月18日、白金台の新店「鳥さわ ジグボーンクラブ」へ。
2022年9月11日、大安&一粒万倍日にオープン。ミシェラン掲載の予約困難焼き鳥店「「鳥さわ」が手がける、麺と焼き鳥のカジュアルな新業態店。「麺 ふじさき」→「ROCK'ANDO」の後こちらへ。
屋号の「ジグボーン(ジグドボーン)」とは、牛骨を晒してスラブ状にした表面に、タガネで模様を入れて角のように仕立て、滑り止めを施したカスタムナイフの柄の意匠。
店の場所は、南北線・三田線白金台11分、南北線・三田線白金高輪13分、日比谷線広尾14分、JR・日比谷線恵比寿16分。いずれも駅から徒歩おおよその所要時間。どの駅からも遠く、一番近い白金台駅からの道、はアップダウンがきついです。
券売機は無く奥の厨房に面した注文カウンターでオーダー、先会計制。主なメニューは、素トリスヌードル1000円、ネギトリスヌードル1200円、チーズトリスヌードル1400円、きのこトリスヌードル1200円、豆腐トリスヌードル1200円、他。「トリス」ヌードルは、「アンクルトリス」のサントリーウィスキー入りではなく「鶏スープ」ヌードル。
焼鳥は日替わりでこの日は、かしわ、せせり、砂ぎも、白玉、ちょうちん。各300円。白玉はうずらの卵ですね。
12:00営業開始で通しの売切れ終了まで。ドリンク各種あって昼飲み可能。
店舗は、古民家をの内装をぶち抜いてスケルトンにして飲食店に仕立てた、古くてシックで和モダンなインテリア。奥が厨房で手前が客席スペース。
パーティションは無し。消毒液は入口入ってすぐ右手に自動噴霧器配備。
席は椅子を並べれば6人座れそうなテーブルx2。13:20頃到着で先客2、後客3。スタッフは主に調理担当の下のイラストの方と、主に接客担当の方、計男性2。最近スタッフさんがノーマスクの飲食店も増えてきました。
BGMは落語。さらに、開け放った扉から入る風で店内吊るした風鈴月輪となる音が心地良き。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は、焼き鳥用七味唐辛子、山椒、トリスヌードル用GABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「ネギトリスヌードル」完成で~す♪
「素ヌードル」でもネギ・ひき肉は入ってるそうですが、「素」以外で先頭の「ネギ」にしてみました。受皿付きのスープ皿の様な平皿に、スプーンとフォークが添えられて着丼。提供時「ブラックペパーがよく合います」と声がかかります。
具はひき肉、みじん切りねぎ、味変用のカットレモン。
スープはとろっと濃厚な鶏白湯塩味。ポタージュの様な濃厚さではなく、参鶏湯レベルの飲みやすい適度な軽めの粘度。鶏の癖がなくうま味がぎゅっと凝縮。コクとうま味の詰まったお持ち帰りしたいほどの味わいですごく美味しい!
麺はストレート極細タイプ。このスープに合う麺を探してたどり着いたのがなんとそうめん。確かに鶏とろスープに柔らかな麺が非常によくマッチ。そしてフォークとスプーンでいただくのがまたいい感じ。
焼鳥「かしわ」。肉厚でボリュームたっぷりで食べ応え十分。量があるので、一口ごとに、そのまま、七味、山椒、レモンを絞ってと味変を楽しめます。
おいしく完食!「鳥しき」の焼鳥をカジュアル&リーズナブルに楽しめて、絶品「トリスヌードル」が味わえるお店、おすすめです。ごちそうさまでした!
鳥さわ ジグボーンクラブ (315/’22)