2022年9月11日、八街市の新店「焼き干し中華そば 澪つくし」へ。

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2022年9月2日オープン。「自家製手打ち麺 粋や」の2号店。「澪つくし」といえば、1985年NHK朝の連続テレビ小説で放送された沢口靖子さん主演のドラマですね。屋号はそのドラマにちなんででしょうか!?

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千城台駅8.7㎞、八街駅9.1km、東金駅11.3km、土気駅10.8km。 千葉市へ移転前の「梨の花」の跡地。車じゃないと厳しいロケーション。駐車場は店頭に3台分と、隣接地に7台分用意。定刻20分程前到着で先客3に接続。

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定刻にオープン。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、4人卓x2、2人卓x1。カウンター1席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は入口入って左手棚の上に配置。

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ソロ客はカウンターへ誘導。2名以上はテーブル席へ案内。テーブルが埋まったら複数でも後続はカウンターへ。ここまでは普通ですが、カウンターとテーブル別々のスタッフで平行して注文取るため、開店前からの列び順がめちゃくちゃに。また、カウンターは奥から注文取っていきますが、テーブルは入店順ですらなく順不同に注文取るという。その場で、外待ちの順番は出来るだけ無視しない方が良いとスタッフさんにお願いしましたが、なんともトホホな感じ。

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券売機はなく後会計性。主なメニューは中華そば濃口醤油・薄口醤油820円、こってり中華そば850円、つけ麺930円、すっぱいしーつけ麺950円、他。麺類は中太手揉み麺か細麺から選択。後で知ったのですが、「すっぱいしーつけ麺」は勝田台丸長インスパイアとか。必食メニューの様です^^;

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BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料はS&Bブラックペッパー・一味唐辛子。

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そして待つことしばし、後続4名の後に「中華そば 濃口醤油(細麺)」完成で~す♪

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和食器の様な落ち着いたデザインの多用丼が、レンゲとともに白い受皿にのって着丼。

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具はチャーシュー、メンマ、なると、カイワレ、海苔、小口切りねぎ。

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スープはさらさらの清湯醤油味。焼干しを使った魚介の風味豊かな和出汁が身上。やや醤油タレが濃い目で、結果出汁の旨みが分かりづらいのが惜しい。

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麺はストレート中細タイプ。本店同様自家製麺でしょうか。つるしこで麺の旨さは盤石。

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「こってり中華そば(中太手揉み麺)」

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器と具は「濃口醤油」と共通。

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スープは醤油感が控えめで出汁感がたっぷりな清湯。そこに大量の背脂入り。背脂のない箇所でも「「濃口醤油」とは明らかにタレの感じが違うので、「薄口醤油」+背脂=「こってり」でしょうか。焼干し+背脂で燕三条系にちょい似たシフト。トータルバランスでは個人的にこのメニューが抜群にヒット。焼干出汁と背脂のシナジーが見事に決まってすごく美味しい!

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中太手揉み麺を選んだ麺は強い縮れのついたタイプ。もっちもちでぷるっぷるの強い弾力とコシを兼ね備えた良麺。美味いです。

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「つけ麺」。

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つけ汁は粘度のないさらりとした清湯醤油味。「中華そば 濃口醤油」のスープをしっかり濃くした印象。具はつけ汁の器になると、細切のチャーシュー、メンマ、カイワレ、ねぎ。

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中太手揉み麺は「こってり中華そば」と同じ麺ですが、冷水でしっかりと〆られていて麺のハリとコシが格段に強化。

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麺を食べ終えたらスープ割りコール。スープ割りはつけ汁の器を回収、厨房で割りスープを足してリターンする方式。スープ割り後が焼干しの風味がめっちゃ立って、焼干し感が最高にわかり易かったです。

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おいしく完食!名店の2号店はどのメニューもハイレベルな逸品でした。さらなる高みを目指して頑張って下さい。ごちそうさまでした!

焼き干し中華そば 澪つくし (306/’22)

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