2022年9月3日、千歳烏山の新店「らーめん 梶原」へ。
2022年9月1日オープン。「やまらぁ」を経て「ムタヒロ」のエースへ、店長を歴任された方が満を辞して独立。ずっとフォローいただいていて、「恋泥棒」でムタさんにオススメされたこともあって、本日はこちらから。
店の千歳烏山駅西口北側徒歩約1分。「煮干しそば虎希」の並びで先。スペイン料理「ポカポカ」→ワインとパスタ「Venite Maruru」と入れ替わった跡地。
店頭開店祝花は、ムタヒロ、ふるいち、せたが屋、神仙、凪、長尾中華そば、百麺、くじら食堂・百庵・吉祥寺武蔵家から。
ちょっと早めの到着で、シャッター待ちの先客2はなんとやまさんと相棒さん。やまさん、昔の弟子のお祝いに駆けつけたそうでさすが!
店舗は半地下になっていて、地階の通路は狭いため列び不可。店舗向かって左の階段上から壁伝いに駅方向に列ぶ方式。
定刻にオープン。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、醤油らーめん830円、味玉醤油らーめん960円、塩らーめん830円、醤油つけめん930円、吉実園のTKG 350円、他。
券売機は1万使用可の高機能機種。TKGは注文の都度鰹節を削る削りたてをご飯にトッピング。米は庄内産つや姫使用。訪店時特製とつけ麺は準備中。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(4・4)。入口入って左手にガラス張りの製麺室。製麺室前に中待ち席2席。
カウンター1席毎に仕切りあり。消毒液は券売機横に自動噴霧器配備。後客いっぱい退店時15名ほどの列び。
スタッフは厨房に店主さんと女性、ホールに女性2名の布陣。お冷はカウンター上の給水器から蛇口を回してセルフで。中にはレモン水。
BGMはポップス。箸割り箸。卓上調味料は一味唐辛子、七味唐辛子、S&Bコショー。カウンター上のランチョンマットは毎回交換。
そして待つことしばし、「味玉醤油らーめん」完成で〜す♪
シックで渋めの和趣溢れる多様丼が、レンゲと共に黒い受け皿に乗って着丼。
具はチャーシュー、メンマ、味玉、海苔、三つ葉、白髪ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏・豚・節系の魚介出汁。タレがキリッと屹立。特に魚介が際立っていて和風な装い。ちょっと濃いめで甘めの醤油だれに、魚介が効いた出汁の分厚くて濃いスープの組み合わせ。出身店に寄せないオリジナルな味ですごく美味しい!
自家製の麺は中太縮れタイプ。ちなみに塩は平打ちの細麺とのこと。麺量は醤油・塩共通で160g。も風味も良くっちもちのしっかりとしたコシのある麺で、出汁の濃密なスープにがっちりマッチ。
おいしく完食!塩もつけ麺も食べないとなって言うクオリティでした。ごちそうさまでした!
らーめん 梶原 (299/'22)