2022年8月30日、中目黒の新店「らぁ麺 恋泥棒」へ。

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2022年9月1日オープン。「支那そばや」プロデュースによる淡麗清湯らーめんのお店。レセプションにお招きいただきありがたく参加させていただきました。

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こちらの運営は、磯べゑ、寿司の磯松、魚河岸次郎松等を展開する㈲松風堂。屋号の由来は、ストレートに「恋する一杯」を表したもの。ですが、「恋泥棒」と言われて思い出すのは、名作「カリオストロの城」での銭形の名台詞「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」。

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店の場所は中目黒駅徒歩約3分。東急東横線高架下の「中目黒高架下」Fエリア58番地。「はやし田」の並びで先。「寿司の磯松」の跡地ってことでリニューアル。

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店頭開店祝花は、しなそば屋、金色不如帰・じゃぐら・我武者羅、百麵・どみそ・ムタヒロ・麺菜Regamen、らぁ麺すぎ本、

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麺や維新、ドゥエイタリアン、ガチンコラーメン道柊、明星食品、佐野JAPAN長老会、他から。

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通常は入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、醤油らぁ麺1100円、塩らぁ麺1100円、チャーシューご飯500円、鮭節おかか飯400円、卵かけご飯300円、他。

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レセプションの提供メニューは醤油らぁ麺、塩らぁ麺、チャーシューご飯、鮭節おかか飯、ドリンク。

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店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(5・5)。パーティションは無し。消毒液は入口入ってすぐに自動噴霧器配備。

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佐野しおりさんもいらして最初にご挨拶。スタッフは厨房に男性3名、ホールに女性1。厨房の方は皆さんラーメンを経験された方だそうです。

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爪楊枝入れは千両箱。

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麺箱も千両箱。

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お冷はカウンター上のアルマイトのやかんから。お冷のコップは湯吞。

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BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は無し。

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そして待つことしばし「醤油らぉ麺」完成で〜す♪

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画像では影になって分かりずらいですか、サイドがほんのり朱色の美しいシルエットの多様丼で着丼。

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具は金華豚のチャーシュー、めんま、赤とピンクのハート型の麩、笹切りの九条ねぎ、海苔。

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スープはさらさらの清湯醤油味。支那そばやをベースに独自にアレンジ。山水地鶏の丸鶏に九州産の豚骨、北海道産のブリ節と昆布出汁。醤油は岩手県陸前高田の八木澤醤油ペーストに数種の醤油と帆立、昆布の出汁を合わせたもの。支那そばやよりちょっと味濃いめで甘め。そしてとめどもなく旨みが広がる深くてコクまろな逸品。支那そばやの系譜を感じさせつつも、さらに和風に寄せた趣きのある味わいですごく美味しい!

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麺はストレート中細タイプ。かなり大きな四角いてぼから平ざるに移しての湯切り。なめらかでしなやか、柔らかく艶やか、繊細ながらコシがあって、麺もまたワンランク上の味わい。

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「塩らぁ麺」

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2杯OKとのことでしたので、実際は先に「塩」から。醤油の器とは異なる蒼い玉丼で着丼。

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具はチャーシュー、メンマ、小松菜、黄色とライトグリーンのハート型麩、ぶぶあられ、葱。

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スープはさらさらの清湯塩味。スープ自体は醤油と同一。塩だれは。羅臼昆布と節などの和出汁に小笠原の塩等を加えたという支那そばやの塩だれを使用。醤油も塩も甲乙つけ難い素晴らしい味わいですが、個人的には出汁の輪郭がより鮮明に顕になった塩がより好み。澄み渡って冴え渡る凛とした旨みが広がる逸杯ですごく美味しい!

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麺は醤油と同一の模様。口当たりの優しさとシルキーな食感が極上です。

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おいしく完食!ラー博で支那そばやにより再現した「淺草 來々軒」には度肝を抜かれましたが、今回も驚きのハイクオリティでした。「恋する一杯」お試しあれ!ごちそうさまでした!
らぁ麺 恋泥棒 (296/’22)

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