2022年7月30日、青葉台の名店「らぁ麵 すぎ本」へ。
麺ゃ花ょ→銀河系ラーメン リオブールの後、次のお店へ向かう途中の停車駅に青葉台を見て、そういえば「すぎ本」がフルリニューアルして気になっていたのを思い出し、気になりだしたら矢も楯もたまらず予定変更して向かうことに。
2020年8月21日、青葉台へ移転。2022年4月4日より休業。4月23日フルリニューアルして営業再開。
店の場所は青葉台駅北口徒歩約11分。Due Italianの跡地。外待ち席11席。14:00頃到着で店内満席外待ち5に接続。この日は30℃超の酷暑、南西向きの店舗は遮る物の無い直射日光下の待機で暑゛ぃ~。
途中食券を買うように案内がありいったん店内へ。主なメニューは醤油らぁ麺1100円、塩らぁ麺1100円、名古屋コーチン玉子かけご飯250円、チャーシューご飯300円、他。
店内は厨房前にまっすぐなカウンター5席、4人卓x2、2人卓x1。パーティションは無し。消毒液は入口から客席への通路上に配置。後客10以上で途切れない外待ち。スタッフは杉本店主とサポートの男性、接客の女性の3名体制。
店主さんのTシャツバックプリントは、「数を売るんじゃない 味を売れ!!佐野実」の言葉。BGMは無し。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料はGABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「塩らぁ麺」完成で~す♪
大きなラーメン鉢型の器になみなみと入ったスープ。そこに悠々と泳ぐ具と麺といったビジュアルで着丼。リニューアルのポイントは、スープの大幅な改良、器の見直し、スープの増量、鶏チャーシューの廃止、あたりでしょうか。
具は大きく大胆にカットされたガリシア栗豚の肩ロース煮豚と豚肉モモの焼豚のチャーシュー2種、メンマ、青菜、みじん切りねぎ。
スープはさらさらの清湯塩味。以前の複雑で重層的なスープに比してうま味と深みを増しながらもよりシャープにあっさりへと振った感覚。以前のオリジナルなテイストから支那そばやの味を深化させた印象。すっきり端麗ながら味覚と感性にビビットに訴える凄みのある味で凄く美味しい!
自家製の麺はストレート中細タイプ。テボから平ざるに上げての軽快な湯切り。しなやかでコシもあり、スープと麺の類稀な親和性も特筆もの。
完成度極まった感動の一杯でおいしく完食!やはり「醤油」も食べてみなくては。ごちそうさまでした!
らぁ麵 すぎ本 (262/’22)