新横浜ラーメン博物館は1994年3月6日オープン。2024年に30周年を迎えるに当たり、これまで出店した約40店舗を3週間ずつ2年間かけてリレー出店する企画「あの銘店をもう一度」を始動。

IMG_4563

第1弾は2022年7月1日~7月21日「和歌山中華そば 井出商店」。第2弾は2022年7月22日~8月11日「福島・会津若松 牛乳屋食堂」。第3弾は2022年8月12日「埼玉・川越 頑者」。第4弾以降は記事執筆時点で未発表。

IMG_4559

というわけで、すごいプロジェクトがスタートしましたね。確かに30年の歴史を振り返る企画としては最適解かも。そして2週間とは言えコロナ禍で再出店してくれるお店に感謝。

IMG_4554

IMG_4556

IMG_4551

ラー博卒業店でまた食べたいお店はたくさんありますが、「井出商店」はその筆頭株。期間中になんとか都合をつけてようやく訪店。

IMG_4547

「あの銘店をもう一度」店舗の場所はB1F。「支那そばや」の跡地。

IMG_4541

いつ頃からかラー博全店で券売機がタッチパネル式に替わったんですね。タッチパネル式でもタブが分かれて無くて、1画面で完結しているため操作性は良好。

IMG_4504

「井出商店」のメニューは、中華そば900円、大盛1050円、ミニ600円、特製中華そば1050円、大盛1200円、ミニ750円、早寿司150円、煮玉子100円、30周年記念メモリアルトレーディングカード50円。

IMG_4505

トレーディングカードはそれぞれの店舗名とラーメンの写真が印刷されたカードですが、一緒に景品交換券が付いてきます。交換券を集めると枚数によってメモリアルグッズと交換できる仕組み。

IMG_4795

三連休初日この日のラー博は10:30開館、20分前到着で30人弱の列び。ですが、オープンと各店に人がバラけて、先客で井出商店へ向かったのは10人弱でした。ですが、自分が着席後あっという間に満席外待ち発生という状況。

IMG_4508

割り箸の箸袋も「あの銘店をもう一度」仕様。

IMG_4511

「井出商店」来たら外せない「早寿司」。着席と同時に提供。

IMG_4513

「早寿司」。鯖の押し寿司。酢がバッチリ効いてて美味。酸味が食欲中枢を刺激して胃腸がガッツリ食べるモードへ移行。

IMG_4515

「中華そば(ミニ)」

IMG_4520

早寿司も食べたいし後もあるし、ヘタレですみません。

IMG_4524

具はバラチャーシュー、メンマ、ねぎ、梅の花のかまぼこ。

IMG_4523

スープはとろっと濃厚な豚骨醤油味。拳骨を長時間炊いて1番スープ、2番スープ、3番スープをブレンド。骨の髄から溶け出したゼラチンによりスープと脂が乳化。軽く豚臭くて重厚ながらマイルドなぽてっとした口当たり。超久ですがやっぱりすごく美味しい!

IMG_4531

麺は和歌山から直送した福助製麺製のストレート中細タイプ。かんすい控えめでなめらかで柔らかな食感。

IMG_4526

おいしく完食!汁完すると器の底に「ラー博30th」のアートがデザインがされていました。

IMG_4537

素敵な企画「あの銘店をもう一度」とラー博、お店、スタッフさん、関係者の皆様に感謝。他店も楽しみです。ごちそうさまでした!

和歌山中華そば 井出商店 (246/’22)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック