「らーめん かねかつ」は2013年7月3日川口にオープン。駅から10分強、席数5席程の遠くて狭いお店。店主さんは丸山製麺を経て大至にて修行後独立。一時期注文都度小野式で麺を切り出すパフォーマンスを実演。また一時「つけ麺かねかつ」で二毛作営業を実施。食べログラーメンEAST百名店2021選出店。2022年6月19日まで旧店舗で営業。7月4日移転オープン予定が延期。そして7月7日無事移転再開オープン。

店の場所は北浦和駅東口徒歩約2分。店舗から京浜東北線の発車メロディが聞こえる近さ。「ライブハウス北浦和KYARA」跡地。木製看板隣のフラワーホルダーに花が挿してあると営業の合図。下画像は開店前ですが、1枚目画像では花がありますね。

ちょっと早めの到着で3rdポジション。開店後着席するまで気づきませんでしたが、4thはビール牛さん、お久しぶりですー。店頭待ち椅子は8脚。

給水器に冷水準備。西向きの店舗は午前中店頭が影になって列びは楽チン。定刻にオープン。開店時15名程の列び。10時開店ですのでやはり高注目度。

券売機は無くメニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて後会計制。主なメニューはかねかつSP（らーめん・つけめん ・あぶらそば+特肉三昧+肉ごはん）2000円、らーめん・つけめん ・あぶらそば1000円、特肉三昧800円、肉ごはん400円、他。セットにすると単品より200円お得。

コンクリート打ちっぱなしの店内はシックでモダンなかっこいいインテリア。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席。窓際にウェイティング用のベンチ7席ほど。 カウンターにパーティション無し。消毒液はカウンターと待ち席の間。

スタッフはイケメン店主さんと美人の若女将さん2名体制。店主さん、開店後いきなりステーキを焼き始めるパフォーマンス。BGMはシャスバンドによる定番アニメソング、銀河鉄道999、君をのせて、他。箸は割り箸。卓上調味料は無し。

そして待つことしばし、「らーめん」完成で〜す♪

1ロット4杯の流れる様なオペレーションで、涼しげで美しい模様の逆風鈴型の器で着丼。

具はイベリコ豚肩ロースのミディアムレアポークステーキ、ほろほろ鳥もも・ほろほろ鳥胸の焼き立てチャーシュー3種、三つ葉、小口切りねぎ。肉がどれも旨くてなるほど得肉三昧したくなりますが、らーめんだとトッピング、つけめんだと別皿になる様です（あぶらそばは未確認）。追加のお肉は味わって食べたいので、可能なら別皿が嬉しいかも。

スープはさらさらの清湯醤油味。鶏魚介でしょうか。2019年10月1日より、ほろほろ鳥・イベリコ豚・昆布等をメインとしたスープに変わたとのことですが今回も踏襲でしょうか。清湯ながら出汁が分厚く濃くて貫禄のある超弩級の旨さ。圧巻のクオリティで列ぶ価値アリありの一杯。凄みさえ感じさせるヤバウマな味わいですごく美味しい！

麺は自家製手もみ風の平打中太縮れタイプ。ゆで時間の計測は砂時計。もっちもちムチムチツルッとぷりっと、麺自体も旨くて思わずコレコレって破顔。

おいしく完食！「つけめん」も「あぶらそば」も間違いなくレベル高そう。次回の楽しみが増えました。ごちそうさまでした！

らーめん かねかつ (237/’22)