「らーめん よし丸」について。1996年7月4日鶴ヶ島にて創業（創業25年）、まもなく周年記念日。店主さんはらーめん好きが高じて脱サラ独立開業。らーめんは独学で自家製麺、無化調が特徴。2010年11月19日、高田馬場へ移転。そして今回創業の地に近い川越市へ凱旋移転。

店の場所は西武新宿線南大塚駅北口約2.2km。埼玉川越総合地方卸売市場内。牡蠣小屋小江戸の隣。12:20頃到着でよもやよもやの外待ち約30名に接続。多少の列びは想定してましたが、まさかこれほどとは。

アスファルトに行列の白線が引いてあるとの、一般の方が折りたたみ椅子を持ち込んで列んでるので、オープン11日目ですが既に大行列が常態化しているかもしれません。子連れファミリーも列んでて回転はゆっくりめ。

店頭に待ち椅子4脚ありますが、途中数分間ゲリラ豪雨が降って先頭の2名は中待ち、さらに数名は庇の下に避難。列び途中に食券は買わずに順番になったら店内券売機で食券購入です。

主なメニューは、よし丸らーめん・魚らーめん・トンコツらーめん・トンコツ煮干らーめん 各800円、豚MAXらーめん850円、味噌MAXらーめん900円、つけめん850円、濃厚つけめん900円、油そば850円、他。自家製麺は並盛が麺量250gとかなり多め。

店内は厨房を囲むL字型カウンター10席（6・４）。１席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横に配置。

スタッフは店主さんとサポートの男性、女性の3名体制。後客多数。退店時14:15頃でも20名超の並び。

BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はラーメンタレ、酢、GABANブラックペッパー。

そして待つことしばし、「よし丸らーめん（麺少なめ）」完成で～す♪

11年以上前高田馬場でいただいたのと同じロゴ入りの赤い器（ただし今回は受皿付き）で着丼。列び始めてから約1時間45分後でした^^;

具はどーんとジャンボサイズのチャーシュー、極太メンマ、海苔、小口切りねぎ。巨大な肉塊のチャーシューはとろける柔らかさでまさにトロチャーシューと呼びたい感じ。肉ごはんで食べたいほどで美味。

スープはとろっと濃厚な豚骨魚介醤油味。魚介の主張が結構強くて「魚らーめん」だとさらに強烈って相当凄そう。呼び戻し製法のトンコツベースでこってりしつつ、魚介が効いていて後口さっぱり。トラディショナルなまたおま濃厚豚魚ですが、完成の域に達していて隙き無し。人気には訳があると納得の味ですごく美味しい！

自家製の麺はストレート太麺。麺肌つるっつるでもちもちシコシコと好食感。濃密スープとの一体感もお見事。

おいしく完食！長い待ち時間の後でも食後皆さんがニコニコと笑顔で退店されるのが印象的。新天地で末永く続きますように。ごちそうさまでした！

らーめん よし丸 (208/’22)