2022年6月11日、新所沢の新店「自家製麺 まさき(非乳化)」へ。
2022年5月28日オープン。東中神で二郎系の自家製麺まさき(2020年1月8日〜)の2号店。本店は乳化タイプでしたが、こちらはスープを変えて非乳化仕立て。
5/28(土)~6/4(土)の間は整理券制。以降は行列制。当初昼営業のみ、麺メニューはらーめんのみでしたが、6/7(火)より夜営業開始、「汁なし」の提供スタート。
店の場所は新所沢駅東口徒歩約4分。レストラン美千代の跡地。お隣の美容室ハッピーの跡地はまさきの倉庫として借り上げ。
1時間20分ほど前に到着でシャッター待ちの先客2に接続。列び方が独特で店舗向かって左から5名まで。電灯に到達したら折り返して店頭で列が2列になって旧ハッピー前から建物に沿って側道へと言う列び方。
折り返すまではあとから来たが必ず先頭の左について、その度に先頭の人が「あっちですよ」という繰り返し。当初20名上の列びが出来た時の列び方と思いますが、店頭で2列になるのは歩道を塞ぐし分かりづらいため、店頭右端から開始して倉庫端まで来たら折り返すのがいいかもしれません。
定刻1分前、嬉しい早開け。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはらーめん800円、汁なし850円、つけめん900円、塩らーめん800円、塩汁なし850円、塩つけめん900円、他。
つけめんと塩は準備中。麺量はゆで前通常300g、少なめ200g、半分150g。食券を渡すと麺量の確認があります。
無料トッピングはらーめん・つけめんが野菜・にんにく・しょうが・あぶら・火の粉、汁なしが野菜、にんにく、しょうが、あぶら、火の粉、マヨビーム。コールのタイミングは提供直前。火の粉は別皿可能。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は奥から手前に真っすぐなカウンター6席、手前のカウンターを折り返して対面にした2席、計8席。1席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横と各席に配置。
後客多数、店頭には常時10数名の列び。スタッフは男性2。ブルーシートがかけられているのは製麺機!?開店祝花の木札がディスプレイされていて、パワー軒、麺Dining夢者、日清製粉、他のがありました。
お冷とレンゲは奥からセルフで。BGMはJ-POP。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は胡椒、酢、カラメ用タレ。
そして待つことしばし、「らーめん(麺半分、無料トッピング:しょうが・あぶら・火の粉)」完成で~す♪
「火の粉」は本店では別皿にしましたし、今回殆どの方が別皿指定でしたが、かけでお願いしてみました。本店と同じトラディショナルなラーメン丼で着丼。
部は巨大なブタ、ヤサイはもやしに対して、キャベツ多め。コールのアブラ、しょうが、火の粉。
スープはさらさらの豚出汁醤油味。化調控えめですが旨みしっかり、醤油ダレキリリ。1号店はとろっとぽてっとまったりと書きましたが、こちらはシャープでキレッキレな味わい。軽やかですが、アブラトッピングでコクは十分不足なし。乳化はどっしりとした濃密なコクとなめらかさ油脂とエキスの一体感が特徴ですが、非乳化のパワフルさとキレと破壊力もいいですね。すごく美味しい!
自家製の麺は極太縮れタイプ。武蔵野うどんのような圧倒的で暴力的な存在感。極上と言いたい麺の旨さはますますもって健在で、ワイルドなスープとともに食べてをガツンと魅了します。
おいしく完食!二郎系にしては珍しい塩味バージョンが準備中で、どんな感じか気になります。ごちそうさまでした!
自家製麺 まさき(非乳化) (207/’22)