2022年6月4日、立川の新店「らーめん アンズノ木」へ。
2022年6月2日オープン。「鴨だしらーめん鴨福」が、鴨の仕入れ価格高騰により鴨らーめん継続が困難となったためリニューアル。鏡花 八王子想庵→僕達はここにいる。と八王子で2軒の後こちらへ。
「アンズノ木」について。2017年2月16日、八王子に「麺処 鴨と軍鶏」としてオープン。2018年1月9日、「鴨だしらーめん 鴨福」へ屋号とメニューを変えてリニューアル。2021年11月8日、立川へ移転オープン。八王子の路面店から間借りへ。そして今回リニューアル。
「アンズノ木」の屋号の由来は、杏子の実は食べることが出来て栄養価も高く種は薬になるため、提供するらーめんも美味しく栄養価高くお腹も心も満たし健康になって頂けるようにとの想いから。
店の場所は立川駅南口徒歩約7分。敏いとうとハッピー&ブルーのリーダー/で、超力戦隊オーレンジャー オーレッドの星野吾郎役宍戸マサル氏がオーナーを務める「和風bar 星降る街角」のランチタイムに間借り営業。
12:40頃到着で外待ち9に接続。この日は気温26℃程の暑い日でしたが、さすがの人気。
約40分後入店着席。先ほどのお店と同様のオーダーシートに注文を記載して前会計制。主なメニューは、醤油らーめん900円、塩らーめん900円、小イベリコ飯300円、他。
店内は厨房前に真っすぐなカウンター7席。1席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は入口入ってすぐと各席に配置。後客7。スタッフは店主さんと女性の2名体制。1ロット3or4杯で実質3名ないし4名の入れ替え制。
BHMはJ-POP。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「醤油らーめん」完成で~す♪
以前と変わらぬ切立丼が受皿付きの同じスタイルで着丼。
具はたっぷりのイベリコ豚のチャーシュー、肉ワンタン、きざみ青ねぎ。チャーシューはあえて薄くスライスすることでとろける食感を実現。麺と絡めていただくのがおススメとのこと。
スープはさらさらの無化調清湯醬油味。最初は煮干鶏油の煮干の風味とタレの湯浅醤油の香り。後から鶏と魚介(昆布、煮干し、本枯れ節)の豊潤なスープが顕わになり煮干強めから鶏魚介へシフト。スープとタレと香味油とイベリコ豚のチャーシューの脂のうま味が混然一体とたぐい稀な味のコントラストとハイライトを形成。前作の鴨も素晴らしかったですが、今回も驚天動地の旨さ。列んでも食べる価値ある一杯ですごく美味しい!
自家製の麺は平打ち太縮れタイプ。麺は国産小麦和華ともち姫をブレンド、加水率45%、手揉みで強いウェーブを形成。もっちもちでぷるっぷる。コシのある麺が香ばしいスープをまとってウマさうなぎのぼり。
おいしく完食!機会があれば塩バージョンも食べてみたいです。ごちそうさまでした!
らーめん アンズノ木 (201/’22)