2022年6月4日、八王子の新店「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」へ。
2022年6月1日オープン。立川「らーめん愉悦処 鏡花」初の支店。こちらの店主は鏡花のおやっさんのご子息とか。行ける週末を楽しみにしてました。
店の場所はJR八王子駅北口徒歩約5分、京王八王子駅徒歩約9分。西放射線ユーロード沿い。喜多方ラーメン坂内の跡地。
ちょっと早めの到着で一番海苔~w 店頭開店祝花は元祖一条流がんこ総本家たま館分店、我武者羅、三河屋製麺、大山家、トイ・ボックス、他から。
店頭待ちベンチは4席。5番目からは、歩道を開けて車道側に八王子駅駅方向へ列を作る方式。
店頭に出てきたおやっさんにポケットテッシュとウーロン茶をいただきました。先着2000名様までの次回使える優待券は、6/5なら確実、6/6の途中まで残ってるかもとのことでした。
定刻3分前に早開けオープン。暑いので助かります!
入店するとまず手指消毒からの食券購入です。
主なメニューは、極み醤油・塩・鶏白湯らーめん1200円、極み醤油・塩・鶏白湯つけ麺1350円、極み和え麺1350円、ネギチャー丼・焼きメシ焼き味噌丼・梅しばタルタル丼・ふわたまピリ丼 各400円、今昔鶏想麺 醤油・塩1500円、他。今昔鶏想麺は限定Cのボタンをプッシュ。
「今昔鶏想麺」は鏡花創業当時の人気メニュー。これまで何度か限定として一時的に復活したようですが、食材の高騰や入手困難さから封印。今回令和版としてブラッシュアップして復刻。
おやっさんの話によると食材がなかなか入手出来ないのと、原価がかかって一定数出ないとレギュラー化は難しいそうです。
店内は厨房を囲む角が斜めにカットされた凹字型カウンター13席(2・1・7・1・2)。ですが、角には座らせないようにとか、間を空けて10席程度での営業。
長いストレートカウンターには1席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機手前に自動噴霧器配備。ちなみに本店のような暗い店内に手元スポットライトではなく、湯切りも「華厳の滝」ではありません。
後客いっぱい常時外待ち10数名。スタッフは厨房に男性3、ホール担当はおやっさんと女性。BGMはポップス。都度セッテングされる箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は白胡椒、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「今昔鶏想麺 醤油」完成で~す♪
デフォと迷ってしばらくしたらまた幻のメニューになるかもと思い、今回は「今昔鶏想麺」で。鏡花のロゴ入り、独特で特徴的な形状の京型の器で着丼。
具は薔薇の花びらのように盛り付けられたチャーシュー、おしべ・めしべに当たる所には桜の花の塩漬け・ねぎ、極太メンマ、青菜、バラ海苔。
スープはさらさらの清湯醤油味。名古屋コーチン、烏骨鶏、軍鶏、鴨、キジの丸鶏を使用。様々な地鶏の高貴なうま味が重曹的に結晶した、奥行きのあるとめどもなく深い味わい。鶏清湯の傑作と言って過言ではない類まれな旨みに溢れた至宝の一杯。ハードルを上げて来ましたがその遥か上空を行く旨さですごく美味しい!
麺は三河屋製麺のストレート中細タイプ。このスープにはこの麺的な細部までピタリとハマった感のある麺とスープの一体感が見事。
おいしく完食!次回デフォ食べに来なくては。ごちそうさまでした!
らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵 (199/’22)