2022年5月21日、福生の新店「中華蕎麦 麺とスープ」へ。

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2022年5月8日大安にオープン。もし整麺アワードがあったら、新人賞エントリ間違いなしのお店。ず~っと気になっていてやっと訪店。

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店の場所は福生駅西口徒歩約5分。新青梅街道沿い。栄通り商栄会商店街内。中華料理 大陸の跡地。

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定刻ピッタリに到着でちょうど暖簾と立て看板を出してオープンするところでした。シャッター待ちの先客2に続いて店内へ。

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入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華蕎麦750円、塩中華蕎麦750円、山椒の塩中華800円、山椒とレモンの塩中華800円、山椒香る海老塩蕎麦850円、ぶどう山椒と牡蠣の塩蕎麦1100円、自家製ラー油の和牛担々麺1100円、他。訪店時、ワンタン、山椒系、担々麺は準備中。

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店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(長辺:2・間・3、短辺3)。壁沿いに待ち席があるようです。パーティションは無し。消毒液は券売機横に自動噴霧器配備。

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定刻ぴったりで先客2、後客6で10時開店ですが早くも中待ち発生。スタッフは店主さんワンオペ体制。BGMはジャズ。箸は竹の割り箸。卓上調味料はペッパーミル入り胡椒。

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そして待つことしばし、「中華蕎麦」完成で~す♪

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カウンターと厨房の間が障子になっていて、障子を開けての提供。窯での焼き目を活かしたようなサイドの柄がシックで渋い麺鉢丼で着丼。食後はちなみに、カウンター上に置いて貰えれば助かりますとのこと。

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具はオープンで焼いた部位の異なる数種のチャーシュー、メンマ、細切りねぎ。美しく整麺されて折りたたまれた麺のビジュアルが見事で崩すのが惜しいほど。ちなみに麺線は麺帯から切り出された麺のことですが、最近では整えて盛り付けられた麺の状態のことを指して言うようです。

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スープはさらさらの無化調清湯醤油味。醤油がキリリと立って香味油が香ばしさとふくよかさを演出。魚介と節の芳醇な香りと出汁感あふれる豊潤な味わい。ビジュアルからしてそそりますが、見た目を凌駕するはっとするようなウマさがあって、それが奔流のようにラストまで続きます。メリハリのあるビンビンに響く怒涛のうま味の連続ですごく美味しい!

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麺は三河屋製麺のストレート中細タイプ。大釜一杯使って麺を箸に掛けて回しながらゆでる実に特徴的な茹で方。ゆでながら整麺してるというか、製麺しながらゆでてる感じ。平ざるに上げて湯切りする時にはすでに完璧に麺が揃ってるという達人技。そしてシャッキリ感のある歯切れと喉越しの良さが実に心地よく美味。

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おいしく完食!一瞬「塩」を連食しようかと思ったほどですが、混んできたので断念。機会があれば是非また来たいです。ごちそうさまでした!

中華蕎麦 麺とスープ (185/’22)

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