2022年5月9日、本日移転オープンの「中華そば 二階堂」へ。
食べログ3.71、RDB94.204(記事執筆時点)の人気実力店が近くで移転。新しいお店の様子が気になって早速訪店。
中華そば 二階堂は2016年5月6日飯田橋と九段下の間にオープン。2022年4月13日建物取り壊しのため閉店。そして今回以前の場所から200mほど九段下駅寄りの地に移転オープン。
店の場所は九段下5番出口徒歩約3分。5番出口(靖国通り)からだと雲林坊、九段下中路を右に見ながら直進。仙台通りの角の左手。
「中華琥珀」→居酒屋「とりきゅう」と入れ替わった跡地。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。主なメニューは醤油そば850円、つけそば1000円、麻辣担々麺980円、汁なし麻辣坦々麺980円、汁なしキムチとチーズのまぜそば1000円、他。
醤油そばは丸鶏スープ、醤油味、細麺。つけそばは醤油味、中太麺、並盛220g・中盛3000g同料金。麻辣坦々麺はランチタイム小ライスor温玉orパクチーサービス。
汁なしはテイクアウト可能。夏季限定冷やし中華・冷やし豆乳担々麺・その他冷やし麺は6月上旬提供予定。
券売機がちょっと不調らしく、画像では釣り銭があるのに100円つり切れと表示されてます。
コンクリートむき出しのスタイリッシュな店内は、入口入って正面突き当たりの厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、右手の広い空間に凹字型カウンター9席(3・3・3)。
カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横に配置。
18:50頃到着で先客無し後客3。スタッフは店主さんとサポートの男性。
BGMはポップス。箸箱の中に洗い箸とレンゲが格納。卓上調味料はミル入り奥出雲山椒・粒黒胡椒、八幡屋礒五郎七味唐辛子。
そして待つことしばし「醤油そば」完成で〜す♪
移転前は「いりこそば」でしたので今回は「地鶏そば」で。店名ロゴ入りの白いすっきりとしたフォルムのラーメン鉢型丼が、白い受け皿に乗って着丼。
具は宮崎ブランドポークの部位の異なるチャーシュー2種、鶏チャーシュー、店内炊きのメンマ、きざみ青ねぎ。
スープはさらさらの無化調清湯醤油味。名古屋コーチンの丸鷄メインに大山鶏、阿波尾鶏の銘柄鶏、ポルチーニ茸、貝柱、浅利、蛤、香味野菜、本枯れ節、鯖節、真昆布等の出汁。水はπウォーター。醤油は生醤油他3種をブレンド。シャープでクリアーで澄み渡る、それでいて多層的なコク深い味わい。鶏を軸に貝と乾物の旨みを重ねた深みのある和出汁の様な味ですごく美味しい!
麺はストレート中細タイプ。つけ麺の麺は公式から大栄食品製とありましたが、ラーメンの麺も同じ製麺所でしょうか。かなりの低加水で硬質なパツパツの食感。歯切れと喉越しが実に良くてするするとはしがすすみます。
おいしく完食!担々麺も気になります。ごちそうさまでした!
中華そば 二階堂 (174/’22)