店の場所は湘南台駅西口D出口徒歩約1分。どさん子→53's Noodleと入れ替わった跡地。ちょっと早めに到着、一番海苔〜w 開店祝花は麺場飛猿から。

開店少し前に食券購入の案内がありいったん店内へ。主なメニューは、醤油蕎麦-茜-1100円、潮蕎麦-藍-1100円、つけ蕎麦-山吹-1300円、他。この日は醤油蕎麦、潮蕎麦のみでの営業。

定刻ちょうどに蒼い作務衣の五味さん自ら暖簾を掲げてオープン。暖簾は、藤沢市内にある藍染め工房「リトマス（LITMUS）」で染めた藍染仕立て。

屋号「SCN-結-」の由来は、店主の地元藤沢市内に点在する素材をラーメンを通じて「結」ぶ、生産者様とお客様を「結」ぶ、たくさんのご縁を「結」ぶ、そんな想いから。

店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。以前は8席でしたのでかなりゆったりとした配席のためパーティションは無し。

消毒液は入口正面に足踏み式と券売機横にボトル配置。スタッフは五味さんと女性の2名体制。

五味さん自ら先付けを提供して食材の説明。一杯すつ丹念に調理と配膳。まずは先付けから。

本日の先付けは「トマトの出汁漬け、糠漬け、湘南蛤のチャーシュータレ煮」。

地産地消を掲げる新店は「Made in Tokyo らーめん松」。ラーメンとは別に先付け（アミューズ）を提供する新店（リニューアル）は「海老丸らーめん」。今後トレンド化するでしょうか。

小皿や丼も各種ある中からチョイス。お客さんに合わせてチョイス。

BGMはジャズ。箸はロゴ入りの割り箸。卓上調味料は無し。

そして待つことしばし「醤油蕎麦-茜-」完成で〜す♪

ろくろ目を活かしたような渋くて美麗な六兵衛丼で着丼。

具は藤沢産みやじ豚の煮豚と低温調理のチャーシュー2種、肉ワンタン、きざみ青ねぎ。

スープはさらさらの清湯醤油味。藤沢産のふじさわ軍鶏、みやじ豚、やまゆり牛、湘南ビーフを使用。昨今の鶏油不足に鑑みて、鶏油不使用。ラードに香り付けして香味油として使用。

魚介を感じない動物性のうま味に溢れた豊潤なスープ。淡麗かつ上品、コク深く奥行きがあってまろやかな実に優しい味わい。もし冷凍通販したら間違いなく藤沢市のふるさと納税返礼品に選定されそうな逸品ですごく美味しい！

自家製麺の麺は平打ちストレート中太タイプ。舌に吸い付くような粘りを感じる質感で、啜り心地とコシのある食感が抜群の心地よさ。麺も一級品でした。

おいしく完食！「潮蕎麦-藍-」もかなり気になります。ごちそうさまでした！

Shonan Craft Noodle 結 (164/'22)