2022年4月23日、本日オープンの新店「ジンジャーヘッドバッド」へ。
池袋「塩そば専門店 桑ばら」系列店。やはり本日オープンの「ハイデン.コッコFACTORY 刹那」の後、一軒寄ってこちらへ。
姉妹店は要町「玉ねぎヘッドバッド」。そちらは当初慣れるまでは出自が非公開だったこともあってかまことしやかな噂が流れ、その中には「MANNISH」が協力して「MANNISH」の塩ダレを使用ってのもありました。現在、「MANNISH」の関与はきっぱり否定されていて、塩ダレの使用も無いと明言されています。
店の場所は大山駅南口徒歩約2分。青山駅北口出て踏切渡って左手ケンタの脇の路地入った先右手。
ハンバーガー「HEARTY HEARTY'S」の跡地。店頭には、2022年2月15日オープンの熟成焼き芋「芋王」併設。
13:40頃到着で店内満席中待ち4、外待ち1に接続。店内食べてる人の方が少なく長期戦を覚悟。待ち列が長くなると途中で食券を買うように案内があるみたいです。
主なメニューはジンジャーヘッドバッド850円、つけそばボストンクラブ950円、唐揚げ定食+450円、今日の唐揚げ丼350円、とろっと卵とじ丼350円、他。「ボストンクラブ」もプロレス技でいわゆる「逆エビ固め」のこと。
「唐揚げ定食」はラーメン・唐揚げ・ライスのセット。列び中に「今日の唐揚げ丼」売り切れに。「玉ねぎヘッドバッド」でオープン当初実施したフロート無料みたいなサービスは無し。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、4人卓x3、2人卓x1。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横に配置。
元ハンバーガーショップだけあってモダンでスタイリッシュなインテリア。カウンター上の照明の傘が大きなヤカン。
満席待ち5で着席出来たのが30分後、着丼11分後。調理のペースに比して席数が多い感じもしますが、1ロット2杯ずつと丁寧な調理もあって、初日と考えると決して遅くはない方。
後客10以上、途切れない中外待ち。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて4名。調理担当は女性店主のもぐら。さん。
スタンプカードは、メッセージといい10杯で1杯無料といい、「MANNISH」のに良く似たタイプ。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はミル入り粒黒胡椒、昆布生姜酢。
そして待つことしばし、「ジンジャーヘッドバッド」完成で~す♪
姉妹店「玉ねぎヘッドバッド」と同じ逆釣鐘型の器で着丼。
具はタレで下味を付けた鶏もも肉のフライドチキン、極太メンマ、手毬麩、白髪ねぎ、きざみ青ねぎ、おろし生姜、海苔。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏ベースの濃密な出汁に醤油ダレがキリッと立って香味油がビシッと効いて生姜が鮮烈に香る構成。「玉ねぎヘッドバッド」はバゲットやトマトソースとギミック満載でしたが、こちらはストレートに味覚中枢を直撃するシンプルでハマりやすいパッケージング。フライドチキンがまた単体でも激ウマで、生姜スープとの相性も抜群に最強で最高。予想の斜め上行くクオリティですごく美味しい!
麺は村上朝日製麺所製の中太縮れタイプ。手もみのもっちもち食感で麺喰らってる感がたまりません。生姜たっぷりスープとの整合性も完璧でウマいにもほどがあります。
おいしく完食!「つけそばボストンクラブ」も気になります。それから、フライドチキンのテイクアウト、もし始めたら大人気になりそうな予感です。ごちそうさまでした!
ジンジャーヘッドバッド (147/’22)