2022年4月22日、神保町の「海老丸らーめん ebimaru ramen」へ。
2022年4月21日大安にオープン。「海老丸らーめん」が店舗・メニューを一新してフルリニューアル。初日昼移動途中に寄るも20人超の行列で断念(その後勝本をチェック)。実は夜も寄ってみましたが雨の中30人超えの列びで諦め。1度駄目だと数日以上空けることが多いですが、こちらは美味さ折り紙付きなので翌日リベンジ。
「海老丸らーめん」について。2017年9月13日オープン。店主さんはフレンチシェフで、乃木坂の隠れ家レストラン「エゴジーヌ(egosine)」のオーナーシェフ。ラーメンを始めたのは、本格的なフレンチレストランの味を気軽に楽しんでもらいたいから。ちなみにラーメンは独学。※下画像は初日昼撮影
「海老丸らーめん」は、デフォはもちろんのこと独創的な限定メニューが定評。メディアにも頻出。2022年2月20日の営業をもって改装のため休業。そして約2ヶ月後生まれ変わってリスタート。
店の場所は神保町駅A4出口徒歩約4分、水道橋駅東口徒歩約5分。白山通り沿い。ラーメンエイトの跡地。
18:30頃到着で店内満席外待ち12に接続。列びが少なくて良かった(^_^;) 店頭開店祝花は八咫烏、他から。
列び中にメニューを渡されて、しばらく後やはり列び中に注文を取られます。ただし追加注文は席でOK。連食可の様でした。食後レジにて後会計制。各種キャッシュレス決済対応。
主なメニューは元祖海老丸らーめん1188円、海老丸カルボナーラ1298円、丸ごと1匹オマール海老らーめん元祖3000円、カルボナーラ3100円、海老丸スタイル坦々麺1298円、オマールコンソメらーめん1408円、他。
「海老丸スタイル坦々麺」は限定がレギュラーに昇格、「オマールコンソメらーめん」は新作。デフォもパワーアップ。「坦々麺」は字が惜しいですが。
現金清算の場合10円未満は切り捨ての会計でした。キャッスレスの場合は不明。
約40分強で着席。店内は以前とガラッと変わってシック&モダンなインテリアにリフォーム。まさにフレンチビストロの感覚。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、可動式の2人卓x2。
カウンターとテーブル間にアクリル板の仕切り設置。消毒液は入口入ってすぐに自動噴霧器配備。
後客いっぱい退店時20名以上の列び。スタッフは店主さんとサポートの男女合わせて4名。六感堂からのお祝いは樽酒。
最初になんと「本日のアミューズ」として、「ホワイトアスパラのソース オマールソース添え」が提供。ここはラーメン屋さんですが、提供される料理はもはやシン・フレンチと言って過言ではない世界。
BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は自家製ラー油、ミル入り粒胡椒、カレースパイス。
そして待つことしばし、「オマールコンソメらーめん」完成で〜す♪
リニューアルに合わせて新設計した受け皿付き逆釣鐘型の器で着丼。
具は店主さんの故郷の飛騨旨豚と飛騨地鶏のチャーシュー、メンマ、海老しんじょう、柄付きプチトマト、青ねぎ。
スープはさらさらの清湯で味的には醤油味。オマール海老のローストと牛挽肉を6時間かけて炊き、卵白で濁りをとるクラリフェ(中華では清湯)て澄んだスープに仕上げたもの。特筆すべきは、カエシ不使用で味を整えてある点で、ラーメンゼロや銀座85と似た形態。醤油味的な味わいですが、味の分類としては醤油不使用で塩味かと。
でその味は、口中でオマール海老が爆ぜる様な、海老がガツンと主張する海老全開の味わい。清湯ながら鮮烈で圧倒的なスパークするめくるめく海老感ですごく美味しい!
麺はストレート中細タイプ。パツパツのハリとコシのある食感の強い麺で、海老MAXスープにピッタリ。
おいしく完食、気づけば汁完。オープン当初の当時から「元祖」というネーミングのメニューしか食べてなくて、おそらく現在のは進化して完全に別物かと。端から試してみたくなりました。ごちそうさまでした!
海老丸らーめん ebimaru ramen (144/'22)