2022年4月16日、北綾瀬の新店「Made in Tokyo らーめん松」へ。
2021年4月21日オープン。4月15日~4月18日プレオープン。「きび」グループ出身で「きび太郎」で店長をされていた方のお店。麺や 独歩 立川店後、1軒寄ってこちらへ。
ショップテーマは、「トーキョーメイドをコンセプトに東京の業者様と作り上げる準東京ラーメン」。使用する材料は、豊島屋酒造の金婚正宗・天上みりん、近藤醸造のキッコーゴー丸大豆醤油、小野田製油所の玉締一番絞りごま油、横井醸造のヨコ井の酢、等々。
店の場所は北綾瀬駅約1.3km。六町駅約1.9km。どの駅からも遠いですが、北綾瀬駅が徒歩圏内。
バスルートは朝日バス「六ッ木都住行」で、北綾瀬駅入口バス停乗車→神明障害福祉施設前バス停下車徒歩約1分。
ゑびすや商店・ABS卸売りセンターそば。店舗兼住宅の新築物件。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはらーめん鰹(鰹豚骨醤油)850円、らーめん醤油(あっさり中華そば)750円、らーめん塩(ごま油香る塩)750円、らーめん酸辣(米酢とごまラー油)900円、つけめん鰹鰹豚骨醤油)850円、豚ごはん200円、他。
4/15~4/18はプレオープンで味玉、煮豚、焼豚、ごはん小、いずれか1つサービス。つけめん鰹、らーめん酸辣は4/21から。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(6・3)。1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横に配置。13:50頃到着で先客4、後客7。店主さんの知人が多いみたいですが、ご近所さんもチラホラで、関心の高さが伺えます。
厨房には桃太郎が大人になったみたいな店主さん(すみませんm(_ _)m)、店舗でのラーメン作りは5年ぶりだそうですが、いささかのブランクも感じさせない流麗なオペレーション。サポートの男性と2名体制。
BGMは東京FM(BGMはまで東京made)。箸は割り箸。卓上調味料は生姜酢、GABANブラックペッパー、七味唐辛子。
そして待つことしばし、「らーめん鰹」完成で~す♪
墨痕の様な蒼い模様が印象的な美しいフォルムの桂林丼で着丼。
具はチャーシュー、小松菜、細切りメンマ、千住葱を胡麻油で揚げた揚げねぎ、プレオープンサービスの味玉。千住葱は都内産が無く、やむを得ず深谷産だそうです。
泡立つスープはとろっと軽く粘度のある白湯鰹豚骨醤油味。鰹がくっきりと前面に出て豚骨がベースを奏でる構成。鰹が強烈で和風寄りになりそうなところを、ザクザクとした香ばしい揚げネギがラーメンへとスイッチバック。風味絶佳、コク深く旨みたっぷり。きびともきび太郎とも異なるオリジナリティのある味わいですごく美味しい!
麺は三河屋製麺(東久留米市)製の平打ち太縮れタイプ。コシの強いモチムチ食感。パワフルでコクのあるスープと好相性。
おいしく完食!地産地消的な「トーキョーメイド」はいい試みですね。準備中の「らーめん酸辣」が気になります。ごちそうさまでした!
Made in Tokyo らーめん松 (137/’22)