「麺や 独歩」について。2010年武蔵砂川にオープン。お父様の経営する居酒屋のランチタイムに間借り営業。TV東京「あなたの街にもきっとある 行列のできない激うまラーメン 5」に登場。 2014年4月21日、新宿御苑前に「御苑 独歩」として移転。2017年2月7日、「中華そば 独歩」として昭島へ移転。

2018年6月店主さんが転落事故で重症を負い店に立てない事態となり、高齢のご両親が店を切り盛り。家族の窮状を救うべく弟さんが脱サラして修行。2021年7月6日、店舗が中神へ移転。移転を機に弟さんが正式に店主に（一部讀賣新聞オンライン参照）。

数年前店主だったお兄さんがトライアウトへ挑戦するも僅差で優勝を逸することに。代わって弟さんが「ラーメントライアウト2021」へ挑戦、見事優勝しお兄さんの想いを遂げてリベンジ達成。

店舗の場所はかぶき屋→大阪 塩元帥→らーめん 絆 〜Kizuna〜と入れ替わった跡地。

ラーメンスクエアは7店舗分のスペースがありますが、コロナの影響もあってか最近まで5店で営業（麺屋ごうせい、麺屋こころ、北海道味噌あさ陽、麺の章九州とりとん、新和歌山ラーメン極ジョー）。久々に6店体制へ返り咲き。

10分前到着でシャッター待ちの先客2に接続。店頭開店祝花は鈴めん、めだかTANTAN、らーめん思道、他から。関係ないですが、ラースクイベントスペースのBGMは何なんも前からいつ来てもきゃりーぱみゅぱみゅ縛りの様な気がします。時間帯に依るのかな！？

ちなみにラーメンスクエアでは、店舗共同企画として春限定メニュー「旨味たっぷりのチーズラーメン」を実施中。極ジョーのみチーズまぜそば、他の4店がチーズ味噌ラーメンってのがたまたまでしょうけどなんか。

定刻にオープン。入店前にまず券売機で食券購入です。行列がある場合はまず食券買ってから列ぶ様に案内がありますが、開店前でも結構早い時間から券売機は稼働してるらしく、開店前でも予め食券買っておくとスムーズです。

主なメニューは魚介中華そば800円、鶏塩そば800円、つけそば醤油・塩900円、つけそば辛辛950円、油そば900円、他。

普通盛りで2玉300g以上、小盛り1玉160g可能。小盛りで味玉か海苔5枚サービスと、集合施設でも本店と同様のシステムを実施。

店内は厨房横に真っ直ぐなカウンター4席、2人卓x3、4人卓x4。カウンター1席ごとに仕切り設置。消毒液は入口入ってすぐに自動噴霧器配備。

開店後あっという間に満席、退店時外待ち10名。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて4名。

店内BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はミル入り粒白胡椒、酢よりも煮干の方が多い凄い煮干酢。

そして待つことしばし「中華そば（小盛・小盛サービス味玉）」完成で～す♪

中神本店オープン当初の玉丼に高台が付いてロゴが入った感じの、店名ロゴ入り黒い玉丼で着丼。

具は大きめで分厚いカットの箸で崩れるホロホロ柔らかい味沁みチャーシュー、メンマ、なると、海苔、きざみねぎ、小盛りサービスの味玉。

スープはさらさらの清湯醤油味。調理の最初の過程で、ネギ？の入った器に熱々の香味油を入れてジュッとやってました。魚介ガッツリで突き抜けた魚介感。ボリュームといい魚介と油の効かせ方といいいい永福系を意識かもですが、せたが屋の方が近いかも。中神でいただいたた時よりさらにとんがった魚介スープでインパクトありますね。ラースクに無かったタイプで人気出そうですし、実際すごく美味しい！

麺はおそらく鈴めん製のストレート中太タイプ。むっちりもっちり、風味と食感が特徴的な存在感のある麺ですが、魚介がズドンと効いたスープにガッチリマッチ。

おいしく完食！「鶏塩そば」や「つけそば」も気になります。ごちそうさまでした！

麺や 独歩 立川店 (135/’22)