2022年4月13日、神楽坂の新店「神楽坂家系ラーメン MONTANA もんたな」へ。
2022年4月11日オープン。五丁目ハウス@中野が「スープ作りのお手伝いを少しさせて頂いた」(ただし直接的な関係はなく、モンタナのオリジナルのラーメン)というお店。五丁目ハウスさんがサポートしたのなら良きかと。
店の場所は大江戸線牛込神楽坂駅A3出口徒歩約2分、東西線神楽坂駅1a出口徒歩約5分。神楽坂上交差点近く。神楽坂通り沿い。立喰そば青山→茶摘み→ハピマルフルーツと入れ替わった跡地。
店頭開店祝花は大袋のらーめん破ぐん星から。家系ラーメン店ですが、ちょっと洋風モダンでアメリカンな店名と外観。金町「Yeah K(イエーケー)」といい、家系ラーメンの新しいトレンドでしょうか。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはモンタ麺並950円、ラーメン並700円、ミニモンタ麺850円、ライス100円、ネギ飯200円、チャーシュー飯300円、他。
モンタ麺は全部乗せの特製仕様。ミニモンタ麺は麺が少なくて具沢山の低炭水化物なメニュー。食券を渡すと家系の定石通り好みを聞かれます。
奥に細長い店内は、最奥が厨房で厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、厨房から手前に伸びるL字型カウンター8席(6・3)、計11席。1席ごとにしっかりした大きめの仕切り設置。消毒液は各席に配置。
19:00頃到着で先客9、後客5。スタッフは男性4。スタッフTシャツのバックプリントは2パターンあって、「100% Pig PRIDE」と「Pig Bonse's PRIDE」。他のパターンもあったかな?小峠をさらにめっちゃカッコよくした感じのスタッフさんに、正体を見破られてしまいました(^^;; 観察眼の鋭い方にかかると分かっちゃうんですね。ヤバい、そのうち「この顔にピンと来たらって」ビラが新店に貼ってあったらどうしよう(^◇^;)
声をかけられたのでこちらからも店名の由来を質問。オーナーが好きな昔の映画の俳優から取ったそうです。多分ゴッドファーザーのレニー・モンタナではないかと。BGMはヒップホップ。箸は割り箸。卓上調味料・薬味は豆板醤、おろし生姜、おろしニンニク、辛子高菜、醤油、酢、ミル入り胡椒。お冷やのグラスは大きくて重い質感の良いもの。
そして待つことしばし「ラーメン並(麺やわらかめ)」完成で〜す♪
何の変哲もないごく普通の白い反高台丼(実は特注品)で着丼。
具はチャーシュー、ほうれん草、海苔3枚、きざみねぎ。チャーシューは少しの間切り置きでしょうか。コッテリとしたスープのため普通はまったく気になりませんが、個人的にはかすかに風味を感じました。
スープはとろっとした豚骨醤油。家系は極濃からシャバシャバまで多種多様玉石混交ですが、中濃より少し濃いめのポジショニング。味の濃さ、油の量共に申し分なく、センターをピタリと射抜いたチューニング。名店のサポートがあったとはいえなかなかのクオリティでとても美味しい!
麺はストレート中太タイプ。直系御用達よりは細身な印象ですが、違和感なくスープにマッチ。柔め指定でもそこまで柔らかくなく程よい固さかと。
おいしく完食!汁完した器の底にはthanks メッセージが出現。家系ラーメン店の少ない神楽坂では希少な一店。ラーメン店では珍しいコロナビールもあって、こだわりが伝わってきました。ごちそうさまでした!
神楽坂家系ラーメン MONTANA (133/'22)