2022年4月6日、中目黒の新店「中目具郎」へ。
2022年4月2日、仏滅ですが一粒万倍日にオープン。味変アイテムが自由に選べる背脂bar完備の無化調二郎系。
店の場所は中目黒駅西口1徒歩約7分。山の手通り沿い。百麺の並びで先。「kings cafe 中目黒店」の跡地ですが、電話番号が変わらないことからリニューアルかもしれません。
赤坂の「百舌鳥」のスタッフさんが、「中目具郎」に異動しましたというツイートを見かけたので、両店は系列店かもしれません。
「焼肉冷麺てっちゃん」の2Fで、「てっちゃん」の向かって右側にある扉を開けて階段を上がります。
券売機は無く、各テーブルに置いてあるカードのQRコードをスマフォで読み込んでLINEで注文する方式。
テーブルごとにQRコードが違うので、今から画像のQRコードを読むのはNG。勝手に席を移動したりするのも混乱の元です。食後レジにて会計制。
注文画面には「完全無化調の安心と安全な二郎スパイラルラーメン」「二郎ラーメン」とあります。
1日100杯限定。主なメニューは、ショート(150g)1100円、トール(300g)1200円、グランデ(450g)1300円、ベンティ(1000g)2000円、バケット100円、豚増し300円、他。
例えば二郎系の「小ブタ」は「ショート豚増し」となりますが、まるでスタバみたいなネーミングで違和感マシマシw
着席するとQRコードに関する説明と、あらかじめ背脂barから好みのアイテムをセルフで用意しておく様に言われます。
背脂barにはかえし、胡椒、マヨネーズ、タバスコ、食べる ラー油、きざみニンニク、味の素、フライドガーリックチップ、背脂、粉チーズ。おろしニンニクではなくきざみニンニクな点が分かってらっしゃる。無化調ですが、物足りない方向けに味の素の用意あり。
ちなみに、4月製造分からの食品について「無添加」「〇〇不使用」の表記が禁止になりますが、無化調は大丈夫な様です。さらに余談ですが、化学調味料は放送禁止用語で、メディアではうま味調味料が使用されています。
店内は2卓x5、4人卓x4、樽の4人卓x1。パーティション等はありませんが、席間は充分離れてます。消毒液は階段下と背脂barとレジ横に配置。18:50頃到着で先客1、後客無し。スタッフは女性2。
BGMはポップス。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は無し。
背脂barからチョイスしたアイテムは、背脂、タバスコ、食べるラー油、粉チーズ、フライドガーリック、マヨネーズ。洗い物増やしてすみませ(◞‸◟)
そして待つことしばし、「ショート」完成で〜す♪
ずしりと安定感のある黒い受け皿に乗った漆黒の切立丼で着丼。
具は、炙りチャーシュー、ヤサイ。ヤサイはキャベツ、豆もやし。デフォでアブラ少量、ニンニク入らず。二郎系で粒の揃った見事な豆もやしがつかわれてるのは初めてかも。豆もやしの食感が楽しいです。
チャーシューは脂身の多いバラロール。キツく巻かれているため固く、それ故味が入りづらく、そのままでは食べにくいので表面をカリカリに焼いてある時々あるタイプ。ちょい苦手。
スープはさらりとした豚骨醤油味。これぞ無化調醤油スープ的な二郎系では抜きん出たあっさりさ。背脂投入でギアチェンジはマスト。シンプルでブレーンな味なので、味変ツールの効果は絶大。マヨに粉チーとタバスコで洋風シフトも楽しめます。カスタマイズの振り幅が絶大な一杯でとても美味しい!
麺は菅野製麺所製のゆるやかにウェーブのついた平打ち太麺。ムチムチ麺の存在感が凄くて汁なしパージョンで食べてみたくなるそんな麺でした。
おいしく完食!今でも大充実の背脂BARですが、例えば魚粉、酢、紅生姜、味噌など種類が増えるともっとさらに楽しめそうです。ごちそうさまでした!
中目具郎 (126/’22)