2022年4月4日、築地市場の新店「築地オカミハウス」へ。
2022年3月14日異中流万倍日にオープン。「恵比寿南オカミハウス」の2号店。寿司屋さんが創るらーめんが気になって。
こちらの前身は1977年(昭和52年)白金高輪で 創業の寿司おさむ。現在の女将さんが大将のおさむさんから技と伝統の味を引き継いで、白金オカミハウスへリニューアル。2019年11月〜2021年10月、コロナ禍で一時休業後。2021年11月恵比寿南に移転復活オープン。そして今回築地に2号店オープン。
恵比寿南も築地も吉野家ホールディングスのシェアレストラン制度を利用した間借り営業。
店の場所は築地市場駅A1出口徒歩約3分、築地駅1番出口徒歩約4分。若葉ときつねやの間の細い路地を入るとすぐ。
券売機は無く後会計制。訪店時のメニューは寿司屋の塩麺1000円、まぐろモツカレー1000円。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。パーティションは無し。消毒液は出入口側のカウンター端に配置。18:40頃到着で先客1後客無し。厨房には割烹着姿の若女将と、お爺ちゃんは先代のおさむさんでしょうか。女将さん、昼の部は恵比寿南に立って、夜は築地に移動してお店を切り盛りとのこと。凄いパワフル!
BGMは無し、演歌とか似合いそうですが。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「寿司屋の塩麺」完成で〜す♪
白いシンプルな反高台丼で着丼。提供時「味の調整出来ますので仰って下さい」とのアナウンス。
具は穴子、三つ葉、ミョウガ。
スープはさらさらの清湯塩味。塩加減は申し分ありません。日によって変わるというアラ出汁の塩スープ。オープン初日は赤メバル、アナゴ、タイとか。柚子が華やかに香って爽やかな清涼感を演出。トッピングに柚子がなかったので聞いたところ、高千穂産の柚子を使って米油と合わせた柚子オイル使用とのこと。魚の旨みたっぷりで魚臭さや生臭さ皆無。柚子に三つ葉やミョウガの爽快なフレッシュ感も加わってとっても美味しい!
麺は大井町にあるはやし製麺所製の中細縮れタイプ。プリッとした質感でツルツルっと啜りやすい食感の良い麺です。
おいしく完食!人好きで話好きな美人若女将とその絶品らーめんはすぐ人気が出そう。寿司屋の技を活かした「まぐろモツカレー」も気になります。ごちそうさまでした!
築地オカミハウス (124/'22)