2022年4月2日、池尻大橋の新店「中華そば 千乃鶏(せんのとり)」へ。
2022年3月26日、仏滅ですが一粒万倍日にオープン。千里眼@東北沢の新ブランド。千里眼の鶏そばと親子丼のお店で「千の鶏」!?求人情報がハッチャケてて大丈夫かなって思ってましたが、評判良さそうなので、富ヶ谷 鳥と麺と@代々木公園の後に訪店。
「千乃鶏」の店の場所は池尻大橋駅南口徒歩約5分。R246玉川通りからちょっと路地に入った所。cuisine濱下→Osteria池尻×Grande Ponte→大衆イタリア酒場Davinciと入替わった跡地。開店祝いの胡蝶蘭は千里眼他から。12:10頃到着で店内満席外待ち4。行列は予想外で油断してました💦
たまたま空席が一気に埋まった直後かタイミング悪く入店出来たのは約25分後。後ろのお二人は「まさか総入れ替え制じゃない?」って話てた程、何人出てきても一向に呼ばれない状態が暫く続いて、回転はあまり良くない印象。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは中華そば(醤油・塩)900円、特製中華そば(醤油・塩)1250円、小中華そば(醤油・塩)・小親子丼1150円、他。
中華そばはデフォで2玉280g、小200g。麺少なめ(200g・150g)可能。食券を渡すと油の量、味の濃さ、チャーシュー専用?わさびの有無?のお好みを聞かれます。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、4人用円卓x2。カウンターと円卓すべて1席ごとに仕切り設置。後客10名以上。スタッフは調理の男性1、接客の男女3。BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料はミル入り胡椒。
そして待つことしばし「小中華そば(醤油・200g)・小親子丼」完成で~す♪
150g可を知ったのは事後で注文はセットのデフォ200gに。親子丼注文で七味が一緒に提供されます。最初に親子丼が、少しして中華そばが着丼。
中華そばの具は大きくて厚手のみっしりとした歯ごたえの肩ロースチャーシュー、メンマ、青菜、きざみ紫玉ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。鷄ガラ、丸鷄、モモ肉、昆布をメインに隠し味程度に豚ガラでとった出汁。タレは特選熟成の濃口醤油に和歌山の溜まり醤油、埼玉の生揚げ醤油を火入れして使用。すっきりあっさりとした味わい。タレが薄くて味濃いめがお勧めと思ったら、後半加尻上がりにしょっぱくなって器の底にタレが沈んで溜まってた模様。香味油だけにならないようにレンゲを結構下まで入れてスープを飲みますが、麺が多いとタレの撹拌が上手くいかない事象に。提供後、丼の底から良くかき混ぜるのが推奨に。
麺は三河屋製麺製の手もみ太縮れタイプ。日陰やMENクライまでは行きませんが、麺の存在感と主張は圧倒的。コシがすこぶる強く、もっちもちの食感で麺の旨さは最高格別!
「小親子丼」。セットだと50円お得。
玉子がふわとろで親子丼のお手本の様な火入れ加減。鶏肉もゴロゴロ入りでお得感あります。ただ、こちらも中華そばの前半同様やや味が薄め(個人比)。中華そばはタレが沈んでましたが、親子丼は最後まで変わらず。単品なら丁度いいかもですが、中華そばと一緒だともう少し甘じょっぱい調味の方が個人的には合いそう。
おいしく完食!「中華そば(塩)」は出汁の旨味がダイレクトに感じられるとのことで、要チェック。ごちそうさまでした!
中華そば 千乃鶏 (123/’22)