2022年3月9日、横浜の新店「バロンヌードル」へ。
2022年3月7日オープン。横浜の名店「麺場 浜虎」で20年務められた岡店主のお店。
横浜駅みなみ西口徒歩約7分、平沼橋駅徒歩約6分。新横浜通りの側道沿い。レジェンド店吉村家の新横浜通りを挟んだ斜向かい。Bar K-Staの跡地。
店名「バロン」は「男爵」ですが。ジブリ作品では「耳をすませば」、「猫の恩返し」に登場する猫男爵。個人的には、スーパーロボットレッドバロン・マッハバロンw
ちょい前に到着で一番海苔〜w 袖看板の「干物面」がシュール(^_^;)
店頭開店祝花は三河屋製麺所、同門のG麺7後藤さんから。
店舗は螺旋階段を上がった2階。定刻に店主さん自ら看板を出してオープン。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは味噌980円、醤油880、つけそば980円、浅利めし300円、肉めし350円、他。券売機は渦雷から譲り受けたもの。
券売機横に浜虎からの大きな胡蝶蘭。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、対面カウンター6席(3・3)。
各席1席ごとにアクリル板の仕切り設置。対面カウンターは対面方向にビニールシート設置。消毒液は券売機横に配置。
後客1。厨房には店主さんとサポートの女性の計2名体制。
食後ですが、店主さんに自分の正体を見破られて仰天(^o^;)最近立て続けに素性を当てられてなんとも。覆面(腹麺)取材がモットーなので、次回から変装か変顔しようかと(^^;;
BGMはポップス、ロック、J-POPとバラエティ豊か。箸は割り箸。卓上調味料は無し。遠くに酢?
お冷や代わりのお茶は浜虎同様ジャスミン茶と鉄観音茶のブレンド。
食べてる途中で提供されたのか味噌用にブレンドした特製スパイス、シナモンとかカルダモン?など。
そして待つことしばし「味噌」完成で〜す♪
浜虎の限定で時々使用されていた黒い四角い鉄の器で着丼。
具は生肉に見えるのが自家製パンチェッタ(塩漬けした豚肉)、スライスチャーシュー、きざみチャーシュー、極太メンマ、紫キャベツ、ゆでもやし。デファでも実に具沢山。パンチェッタが素晴らしい味わいで、思わず日本酒を欲する旨さ!
スープは軽くとろみを感じる白湯味噌味。沼津の無添加干物「奥和」の鯵干物メインのスープ。一口目からメッチャ魚介!通常魚介出汁に味噌味だとどうしても味噌が買っちゃって出汁がマスクされちゃいますが、こちらのは力強い味噌を覆い尽くすほどの圧倒的な鯵テイスト。魚介出汁の奔流で香ばしい味噌が後から寄せる旨みの波状アタック。これほどまでに鮮烈で怒涛の魚介感は類がなく、感動と興奮のレベルですごく美味しい!
麺は三河屋製麺所製の断面が長方形の中太縮れタイプ。表面がつるっとなめらかでもっちりとしたコシがあって魚介暴発の味噌スープといいタッグを構成。
おいしく完食!醤油はまた全然異なるシフトとのことで激しく気になります。ごちそうさま!
バロンヌードル (88/'22)