2022年2月16日、阿佐ヶ谷の新店「煮干中華と担々麺 山もと」へ。
2022年2月2日オープン。三鷹の「鶏そば 山もと」の姉妹店。「麺とスープの店 歩き出せ、クローバー」の後、平日昼のみのお店を連食。
「焼き鳥 山もと」について。2015年9月26日オープン、乃木坂の名店「鶏幸」出身。2018年10月2日、ランチタイムに二毛作店「鶏そば 山もと」オープン。
2018年5月8日、「焼き鳥 山もと」の隣に「三鷹和牛俱楽部」オープン。
2021年12月10日、阿佐ヶ谷に「焼鳥山もと阿佐ヶ谷cellar」オープン。
そして今回「焼鳥山もと阿佐ヶ谷cellar」のランチタイムに「煮干中華と坦々麺山もと」オープン。
3月には「三鷹和牛俱楽部」の場所で、麺のみでも可の「鶏そば 山もと」夜営業開始予定。
店の場所は阿佐ヶ谷駅北口徒歩約5分。松山通り沿い。「HAN COOK」の地階。12:20頃到着で店内満席外待ち4に接続。ゆっくり列が進んで中待ちへ昇格。中待ちはカウンター横に3名、通路に2名ほど。カウンター横はエアコンの暖房の温風が直撃して暑くてキツイです。
券売機はなく後会計制。主なメニューは、煮干中華そば塩・醤油800円、担担麺900円、きんかんそぼろご飯300円、他。左記麺の価格は並。「きんかんそぼろご飯」は三鷹で大人気でしたが終売したメニューが阿佐ヶ谷で復活したもの。「担担麺」にはでっかい肉塊がトッピング。両隣が「担担麺」、殆どのお客さんがそぼろご飯を注文してました^^;
店内は奥がラーメンの厨房で手前が客席スペース。席は凹字型カウンター9席(奥から8・1、手前カウンター前は立ち待ちスペース)。夜の部焼鳥の焼台はカウンター中の奥側。
席間にパーティションは無し。消毒液は各席に配置。後客4で退店時空席の方が目立ってました。スタッフは調理の男性と接客の女性の2名体制。
BGMは無し、凛とした空気の静かな空間に、麺を啜る音が響きます。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料はなし。
そして待つことしばし、「煮干中華そば 塩(並)」完成で~す♪
先頭メニューの塩をチョイス。1軒目と2軒目で期せずして塩の連食に。器が何種類かあって、特定の種類の器が使用済みになったら別な種類でといった感じの様です。和食器風のシックな多用丼で着丼。
具は赤身と三枚肉のチャーシュー2種、カチッと硬質なメンマ、三つ葉、海苔。バラチャーシューが箸で持つと簡単に崩れるほど柔らかく美味。
スープはさらさらの清湯塩味。四種の煮干と五種の節のスープにホタテ、あさりなどの魚介。味わい的には煮干より貝が前面に出て優勢。煮干しが下支えする感覚。麺と具に対してスープがやや少ないかな。あっさりながら滋味深く五臓六腑に沁み渡る味わいでとても美味しい!
麺はストレート中細タイプ。思いっきり加水低めでザクザク食感。清廉なスープに硬めの麺が良く合います。
おいしく完食!周りが食べてた「担担麺」が気になりました。また、3月開始予定、三鷹の鶏そばの夜営業も楽しみです。ごちそうさまでした!
煮干中華と担々麺 山もと (59/’22)