2022年2月16日、京王八王子の新店「麺とスープの店 歩き出せ、クローバー」へ。
2022年1月21日オープン。「鴨中華そば 楓」に併設された「スープ&スマイルLABO」で、火〜金の昼に井ノ川店主自ら新作のラーメンを提供するお店。平日昼のみ(たまに金曜夜、希に臨時営業あり)と高ハードルでしたが、やっと念願の訪店。
店の場所は京王八王子駅徒歩約2分。LABOの営業は、火〜金が今回訪れる「クローバー」、土日はjingさんによる「らぁ麺 鶏と鳴く。」、月曜定休。ちなみにスタッフさんの間では、「歩き出せ、クローバー」のことを「あるクロ」と呼んでるそうです。
15分前到着で先客1に接続。2分前早開け、助かります!
券売機は無く先会計制。主なメニューはらーめん(塩・醤油・HOT)800円、ワンタン麺1000円、チャーシューごはん200円、他。ワンタンの皮はもち姫、春よ恋使用の自家製で、注文が入ってから包む手間のかかったもの。
「HOT」は2/15から開始の新メニュー、自家製辛みそ、辣油、おろしにんにく、おろし生姜で身体の芯から暖まる一杯。
店内は厨房を囲むL字型カウンター6席(5・1)。退店時までは長辺5席の利用。席間にパーティション無し。ですが席間はゆったり広め。消毒液は入口直ぐと書く席に配置。後客1。スタッフは厨房に爽やかなイケメン店主さん、ワンオペ体制。
醤油と塩で器が違うんですね。高台丼が醤油用、切立丼が塩用。BGMはポップス、スピッツではありません^^; 箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「らーめん(塩)」完成で~す♪
メニュー表記が塩・醤油だったので左側の「塩」に。提供直前までゆで麺機の上で加温した、白地に鮮やかな蒼い意匠が印象的な器で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、青菜、生姜、黒粒胡椒x2、きざみねぎ。メンマはバッキバキな食感が特に印象的。
スープはさらさらの清湯塩味。秘密の原材料は、比内地鶏、丹波黒どり、黒さつま鶏、いりこ、あご、豚、はまぐり、真昆布、牡蠣、椎茸、地鶏オイル、鴨豚の燻製オイル、粟国の塩。ベースの動物性に魚介が華やかな香りとうま味。節系が前に出ていますが、出汁を重ねたような重層的で分厚くコク深い味わい。無化調を忘れさせる圧倒的な出汁感で控えめに言って絶品。いつまでも啜っていたい味わいですごく美味しい!
麺は平打ち太縮れタイプ。春よ恋・もち姫使用の自家製麺。ゆで前にしっかり手もみして強い縮れを付与。麺量200gでボリュームがありが、150gのリクエストにも対応とのこと。もっちもっちでぷりっぷり、ぷるんとしてムギュッとした食感が絶美味。
おいしくぺろりと完食、後の予定も忘れて気づけば汁完。平日はなかなか来れないですが、「醤油」も相当気になります。ごちそうさまでした!
麺とスープの店 歩き出せ、クローバー (58/’22)