2022年2月11日、関内の新店「鶴松富士(つるまつふじ) 本店」へ。
2022年2月5日大安、一粒万倍日にオープン。鶴・松・富士と縁起の良い屋号ですが、創業日もめでたい日。デフォが今どきワンコインという驚愕コスパのお店。麺処 秋もと→らぁ麺やまぐち辣式 マルイファミリー溝口店の後こちらへ。
店の場所は関内駅北口徒歩約2分。伊勢佐木モール入口近く。浜っ子通り沿い。
焼鳥 いせいち→らーめん 和蔵→立食いそば 千花庵と入れ替わった跡地。A型看板には、「早い!!安い!!旨い!?」と洒落っ気も。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは中華そば500円、塩ら~麺550円、特製中華そば780円、特製塩ら~麺830円、他。平打ち熟成麺は券売機で選択100円増し。
選ぶべきは平打ち熟成麺でしたが、いつもながら敢えて事前情報無しでの訪店で、現地では麺が2種類あることに気づかずデフォを選択。極力予備知識無しで訪店をいつも実践してますが、たまにこれ食べなくちゃとか、そこ撮るでしょってのを逃すことがあって、今回そのパターン(-_-;)
閑話休題。店内厨房を囲むL字型カウンター席9席(6・3)。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切あり。消毒液は券売機横に自動噴霧器配備。
13:10頃到着で先客7、後客6。待ちこそ出来ませんが、お客さんがひっきりなしの盛況な入り。
スタッフは全員男性で厨房3、入口に1。
BGMはラジオ放送。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「中華そば(中太麺)」完成で~す♪
八卦文様がぐるりと縁を取り囲む安定のラーメンどんぶりで着丼。
具はチャーシュー、メンマ、なると、わかめ、海苔、白髪ねぎ、小口切りねぎ。
スープはさらりとした清湯醤油味。鶏ガラ・親丸鶏、豚ゲンコツ・背ガラ。真鯛、宗太鰹・鮪・鯖等の節類、鯵・鰯の煮干。タレにもこだわり抜いて、薀蓄だけ見るとK点に迫るハイエンドクラスの新店並で、原価いくらか心配になるほど。味的には様々な出汁を重ねて濃い目の醤油タレでまとめた風情。熟成手打ち麺は白河中華そばの手打ち麺を再現とのことですが、スープは白河中華そばとはちょっと違う感じ。動物性強めでしたが普段使いに気軽にいただける味わいでとても美味しい!
麺は平打ちのゆるやかにウェーブのついた中太タイプ。開店祝花と厨房の麺箱から三河屋製麺製でしょうか。基本の麺ですが、加水高めでみずみずしくぷりっとした食感で旨いです。
おいしく完食!次回こそ平打ち熟成麺で。ごちそうさま!
鶴松富士 本店 (53/’22)