2022年1月29日、狭山ヶ丘の新店「中華そば 平凡」へ。
2022年1月6日オープン。中野駅前で50年以上続いた名店が所沢市の郊外で復活!中華そば きなり→カッパラーメンのあとこちらへ。
2008年7月7日、閉店を惜しむ地権者が大成食品の支援を得て同じ場所に「中華そば へいぼん」としてオープン。2011年6月19日閉店。2011年7月4日、上海麺館としてリニューアル。そして今回ご縁があって「つばさカフェ」の敷地で15年ぶりに復活オープン。なお。ひらがな「へいぼん」以降、「平凡」とは無関係。
店の場所は狭山ヶ丘駅約2.8km。三ヶ島街道沿い。駐車場はカフェと共用で16台分用意。バスでは小手指駅南口より「小手02」で「芸術総合高校」下車徒歩約2分。「早稲田大学入口」過ぎてすぐ。㐂りん食堂まで240mと至近。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはゆず塩ラーメン800円、自家製焼餃子3個250円、ご飯小(お新香・スープ付)150円、特製杏仁豆腐300円、他。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(5・5)。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液はカウンター端とカウンター後ろの壁に配置。
壁面掲示のお品書きがまるで掛け軸のようでハイパー達筆!学割セットがスーパーお得。冷凍餃子、杏仁豆腐はテイクアウト可能。
13:20頃到着で先客8、後客6。スタッフは店主さんとサポートの男女総勢4名体制。
BGMはヒーリングミュージック。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、醤油、酢、ラー油。
そして待つことしばし、「ゆず塩らーめん」完成で~す♪
サイドと縁に龍が飛翔する蒼い桂林丼が、丼一つですがトレーに載って着丼。
具は、煮豚とリアルハムのチャーシュー2種、大きな短冊状のメンマ、小口切りの白ねぎ、微塵切りの青ねぎ、ゆず皮。チャーシューは注文の都度切り分ける丁寧な調理。
スープはさらさらの清湯塩味。あっさりはんなりさっぱり淡麗で清楚、上品で優しいお出汁。柚子が華やかな香りを添えて心地よいアクセント。朝からでも毎日でも食べられそうな、滋味溢れる沁み入るいぶし銀の一杯ですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。巨大な中華鍋に湯を張って平ざるによる巧みな麺上げ。もっちりむっちりツルッとシコシコ、麺もウマいなぁ。
おいしく完食!歴史に残るレジェンドな名店の復活は嬉しいの一言。ず~っと末永く続きますように。ごちそうさま!
中華そば 平凡 (38/’22)