2022年1月25日、新橋の「酒肴場 屯~TAMURO~(しゅこうば たむろ)」へ。

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2013年2月20日オープン。大間のまぐろ等鮮魚と青森食材に拘った居酒屋が、2021年6月頃から平日ランチタイムに津軽煮干ラーメンの提供を開始。それが評判で、21/10/23(土)に訪れるも情報サイトの定休日情報が間違えていて玉砕。平日昼のみという高ハードルでしたが、やっとリベンジ。

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店の場所は、JR新橋駅日比谷口・銀座線新橋駅8番・三田線内幸町駅A1各出口から徒歩約2分。赤レンガ通り沿い。東京立ち飲みバルの2F。

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券売機はなく後会計制。メニューは、津軽煮干し中華蕎麦850円、濃厚煮干蕎麦900円、和え玉250円、白ご飯150円、青森産こだわり卵ご飯350円、ねぶた漬丼400円、本日の海鮮丼(小)【限定】500円。

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【限定】大間産しおうにとA5ランク黒毛和牛のまぜそば1500円ってゴージャスな一品もオンストア。

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メニュー裏はこだわりの薀蓄。食材に青森産を多数使用。

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店内は見える範囲でカウンター4席、4人卓x4。ですが、公式HPでは個室2室もあって総席数35席。

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カウンターはアクリル板の仕切あり。消毒液は各卓上に配置。12:20頃到着で先客4、後客なし。スタッフは男性2。

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BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は中村醸造元の伝承 本醸造醤油津軽、煮干酢、GABANブラックペッパー。

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そして待つことしばし、「津軽煮干し中華蕎麦」完成で~す♪

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白い切立丼にて、麺相がはっと息を呑むような美しいビジュアルで着丼。

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具は豚肩ロースの低温調理チャーシュー、青森産こだわり卵の味玉、自家調理の穂先メンマ、山形産海苔、青森産or京都産九条ねぎ。

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スープはさらさらの清湯醤油味。青森産煮干しと伊吹いりこや全国の煮干しを炊いた淡麗スープ。醤油ダレは卓上にもある青森中村醸造元「津軽」。あっさりながらキレのあるソリッドで圧倒的なうま味に仰天。すぐにでも専門店が出せそうなクオリティの高さですごく美味しい!

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麺は三河屋製麺製のストレート中細タイプ。スープもそうですが麺も青森の津軽煮干中華そばとはちょっと異なるより洗練された味わい。ウマいです。

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「濃厚煮干蕎麦」

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器は「津軽煮干し中華蕎麦」と同一。

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具は「津軽煮干し中華蕎麦」の九条ねぎが紫玉ねぎに変更。

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スープは濃いセメントカラーのどろっとしたニボ醤油味。本日のスープ材料は、八戸青口、九十九里平子、広島白口と普段は入らないイカ干し少量使用。烏賊効果で旨味と濃厚さがアップとのこと。どおりで店内にほのかな烏賊臭w 淡麗タイプに比べてスープの温度が低めなのはドロドロスープ故でしょうか(ブリックス値・粘度が上がると沸点は低下)。どっしりとした煮干しのうま味の塊、飲む煮干し感覚でこれまたすごい美味しい!

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麺は「津軽煮干し中華蕎麦」よりも一回り太いタイプを使用。麺とスープの一体感も凄まじくいいです。

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おいしく完食!平日昼のみ営業とは惜しい!次の予定は立てられませんがまた来たいです。ごちそうさま!

酒肴場 屯 (31/’22)

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