2022年1月8日大安、本日オープンの新店「Ramen Break Beats」へ。
自作ラーメンマニアの方が趣味が高じてリアル店舗を開業。店主さんのインスタは自作ラーメンのギャラリー。前日のプレオープンも評判良かったらしく、連休初日はこちらから。
店の場所は祐天寺駅中央改札西口1約1kmの住宅街。油面地蔵通り沿い。大塚湯の隣。かとむらのすぐ近く。フレンチL'Assommoir→レストランAueline→居酒屋と入れ替わった跡地。
定刻10分前到着で先客10に接続。店頭開店祝花は食の道場で、そちらでも修行されたのでしょうか。
3分遅れで店主さん自ら暖簾をかけて、列びのお客さんに開店の丁寧な挨拶の後オープン。一巡目には入れず席数の少なさを知って長期戦を覚悟。順番に呼ばれて店内へ。入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは地鶏醤油らぁ麺1000円、塩らぁ麺1000円、炙り豚バラ丼550円、ミニチャーシュー丼300円、他。
店内は厨房を囲む半円形のカウンター4席、壁に向かったカウンター3席ですが奥1席は什器置き場。結局計6席での営業で、列んじゃうと待ちは長いです。カウンター1席ごとにアクリル板設置。消毒液は入口前に配置。
後客いっぱい20名ほど、後続にはしらけんさんも。スタッフは厨房に店主さんとサポートの男性、ホール担当の女性。店主さんは顎マスクで要改善。BGMはJ-POP。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はゆず七味。
そして待つことしばし、「地鶏醤油らぁ麺」完成で~す♪
店主さんの地元福岡県の小石原焼きという特注の器で着丼。
具は低温調理の岩中豚(FSPポーク)のチャーシュー、鶏チャーシュー、糸島メンマ、白髪ねぎ。豚チャーシューは思いっきりレア仕立てで、低温調理を知らない人はビックリしちゃいそう。
スープはさらさらの背湯醤油味。天草大王・博多地鶏の出汁に羅臼昆布、生醤油に火入れしたタレ。スープとは別取りの鶏油。こだわり抜いた無化調スープ。正直に書くと若干鶏の癖やや強めに出ていて気になる感じ。それからタレがやや薄めでもうちょい塩味があった方がバランス良さそう。タレが弱いのも、鶏が強めに出ちゃってる一因かも。ただスープ自体は天草大王の芳醇な旨みがたっぷり出ていてパフォーマンスはピカイチ。今でも並外れて相当美味しいですが、ちょっと磨けばもっとずっと飛躍的にクオリティアップしそう。
麺は三河屋製麺製のストレート中細タイプ。ちょい固めのゆで加減でツルシコ感が秀逸。
おいしく完食!落ち着いたら「ブレビの限定」という限定メニューもいろいろ予定されてるらしく、今後の展開がとても楽しみです。ごちそうさま!
Ramen Break Beats (9/’22)