2021年12月23日、世田谷の新店「らーめん 辰屋」へ。
2021年12月17日プレオープン。12月19日グランドオープン。かつて松陰神社前にあった伝説のG系「らーめん 辰屋」(2002年7月3日〜2015年5月24日)が待望の復活 !鰹節と玉ねぎ入りの一杯が懐かしくて行ってみた!
個人的には「たつや」=「上杉達也」で、道すがら「タッチ」のテーマソングが脳内リフレイン♪
19:10頃到着で、ちょうど店内満席中待ちの先頭に。ほどなく席が空いてまず注文受付、先会計制。
主なメニューは辰醤油らーめん990円、小880円、大1100円、他。暫くの間は辰醤油らーめんのみ販売。整い次第順次ノーマルらーめん、DS、つけ麺、新作、幻の・・・を追加とのこと。「DS」は「デラックス塩らーめん」かな!?無料トッピングやコールは無く、ニンニン、玉ねぎを抜く場合は注文時に申告します。
奥に細長い店内は、向かって奥左端の一角が厨房。席は、厨房前の2席から手前に向かって逆L字型カウンター12席(10・2)。
後客8で退店時半分ほどの入り。スタッフは調理を一人でこなす大将と、接客の女性2の3名体制。
BGMはラジオ。店内BGMではなく厨房で聴く用で席ではほとんど聞こえず。箸は割り箸。卓上調味料は酢、一味唐辛子、S&Bコショー。箱テッシュはカウンター下。
そして待つことしばし(着席から17分後)「辰醤油らーめん(小)」完成で〜す♪
八卦文様がぐるりと縁取る昔ながらのラーメン 丼で着丼。満席時は大体半数弱が食べてて残りが待ってる状況。席数が多い割には調理スピードは普通で、結果座ってからの待ちが長めな印象。ただ寒い時期だけに、店内の席で座って待てるだけで十分助かります。
具は豚、味玉半個、もやし、キャベツ、玉ねぎ、鰹節、ニンニク。もやし対比でキャベツ率が高く、野菜補給もバッチリ!
スープは非乳化の豚出汁醤油味。油も控えめであっさりとしたフィール。さらに鰹節効果で、二郎系らしからぬ和風寄りにシフト。ミッシリと食べ応えのある豚でG系にテイクバックされて、ニンニクでパンチを注入。これが10年以上前から提供されてたってのが驚き。今でも色褪せず精彩を放つオリジナリティとパワーがあってすごく美味しい!
麺は三河屋製麺製のストレート太麺。ごっつい剛麺ですがしっかりゆで上げられていて、しなやかで啜ることも可能。鰹節をまぶして一味を振っていただくと愉悦です。
おいしく完食!噂でしか聞いたことがない「DS」が気になります。ごちそうさま!
らーめん辰屋 (411/'21)