2021年12月21日、越谷レイクタウンの新店「焼きあご塩らー麺 たかはし 越谷レイクタウン店」へ。
2021年10月18日オープン。「焼きあご塩らー麺 たかはし」の新宿本店、上野店、銀座店、歌舞伎町店、恵比寿店、大船店、マルイファミリー溝口店、アトレ川崎店に次ぐ9号店。埼玉初出店にして「たかはし」史上最大規模の大型店。にゃみさんとこと経営統合したニュースは衝撃的でした。「ミシェランシェフ山口料理長」が開発した限定が気になってこちらへ。
店の場所は越谷レイクタウン駅約1km。イオンレイクタウンmoriの北端近くで、駅から最も遠い飲食店街の一角。「せたが屋」の跡地。
入店前にまず店頭のタッチパネル式券売機で食券購入です。主なメニューは、焼あご塩らー麺820円、背脂醤油らー麺820円、塩つけ麺900円、(限定)焼あご味噌らー麺950円、焼あご辛味噌らー麺1000円、他。
冬季限定「焼あご(辛)味噌らー麺」は2021年11月1日~2022年2月28日の期間限定。
店内は奥突き当りが厨房で手前が客席スペース。席は4人卓x7、2人卓x6、6人がけ長テーブルを中央に衝立を立ててカウンターに見立てた6席。
カウンターは1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液は入口正面の導線上に配置。
18:40頃到着で先客4、後客6。スタッフは厨房に男性2、ホール担当女性1。
BGMはイージーリスニング。箸は割り箸。卓上調味料は餃子のタレ、わさび、あられ、柚子胡椒、おろしにんにく、一味唐辛子、黒胡椒。
そして待つほどもなく(着席から5分後)、冬季限定山口さん開発「焼あご味噌らー麺」完成で~す♪
「たかはし」の通常の器とは異なる黒い精悍な反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、もやし、キクラゲ、きざみ青ねぎ、糸唐辛子。
スープはさらりとした白湯味噌味。表面に粒大きめの背脂がたくさん浮遊。A看板によると「信州味噌に赤だしを加え焼あごの白だしをブレンド。上品な焼あごの風味を生かした濃厚な一杯」とのこと。「焼あご塩らー麺」と比べちゃうと焼あごの風味は分かりづらく味噌の香りが断然優勢。背脂入りな点で、「焼あご塩らー麺」ベースと言うより、「背脂醤油らー麺」の味噌バージョン風。一口目からガツンと来るパンチとインパクトがあって、想像以上にパワフルで濃厚な味噌味。その上で和風なあご出汁の旨みも感じられて、さすがのバランスと均衡。赤だしと背脂効果で身体もポカポカ暖まってきます。美味しい!
麺は中太で平打ち、強い縮れのあるタイプ。麺家棣鄂と共同開発した、「たかはし」オリジナルの特注麺。超多加水麺でもっちもち食感が、濃厚な味噌とがっぷりマッチ。麺単体で旨くて、スープと合わせて旨さが加速。
「焼あご塩らー麺」
店名ロゴ入りのシックで重厚な歪み型の多用丼で着丼。
具はレアチャーシュー、バラチャーシュー、メンマ、白髪ねぎ、水菜。
スープはさらさらの清湯醤油味。やりすぎなほどの全力焼あごフレーバー。これまでどの店舗で食べた時よりも焼あご全開で。ちょっと苦手な人も出てきそうなほどですが、らーめんは尖った方が中毒性が増していいっすね。他のメニューも食べたくなる感あってすごく美味しい!
麺は限定と同じ(というかデフォと限定が同じ)麺家棣鄂の太縮れタイプ。山口さんの手腕がいかんなく発揮されて、全店で麺をリニューアルという改革を断行。突き抜けたスープと絶品の麺で満足至極、ウマい!
おいしく完食!「塩つけ麺」が気になります。ごちそうさま!
焼きあご塩らー麺 たかはし 越谷レイクタウン店 (407/’21)