2021年10月30日、本日オープンの新店「ラーメン 齋藤鶏治郎」へ。
2021年10月23-24日プレオープン。東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏の土日限定二毛作店。ど・みそ創業者で、2020年9月16日若くして急逝された齋藤賢治さんが生前好きだった二郎系ラーメンがテーマ。ど・みそ10周年の際に提供した「齋藤賢治郎」という限定メニューを、ど・みそ鶏バージョンにて土日限定で提供。個人的にも仲良くしていただいた齋藤さんを偲んで、ぎょらん亭→自家製麺 ロビンソンの後こちらへ。
ど・みそ鶏は2018年1月9日、オープン。ど・みそ初の味噌味以外の新ブランド。店の場所は宝町駅A8出口徒歩約2分。また、京橋駅・茅場町駅・八丁堀駅・東京駅・日本橋駅からも徒歩約10分圏内。SushiDining旬→ワインバルmiyabiと入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、齋藤鶏治郎150g900円、200g300g1000円、齋藤鶏治郎セット(豚3枚・ぼんじり・生卵付)200g300g1400円、味噌まぜそば1000円、味噌まぜそば生卵セット1100円、他。
齋藤鶏治郎の無料トッピングはニンニク・ショウガ(有無を指定)、ヤサイ、アブラ(量を指定)。コールのタイミングは食券回収時。変わり種の有料トッピングとして、特製マスカルポーネ200円、味付けぼんじり200円がオンストア。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、窓に向かったカウンター7席、壁に向かったカウンター4席。オープン当初あった4人卓は取り払われてカウンターのみにレイアウト変更。1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は入口脇に配置。
13:00頃到着で先客8、後客4。スタッフは齋藤さんの後を継いだ宮本さんと女性の2名体制。宮本さん曰く、齋藤さんのためにどうしてもこのお店をやりたかったそうで、泣かせます(/_;) BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は一味唐辛子、黒胡椒。
そして待つことしばし、「齋藤鶏治郎(150g、ショウガ、ヤサイ・アブラ普通)」完成で~す♪
「天地返しが苦手なお客様でも麺がすぐ味わえる」をコンセプトに、ヤサイ・アブラ、ショウガを別皿で提供。
ヤサイはもやしとG系では珍しい紫キャベツ。野菜の上に味付きアブラ。このアブラが実に旨くて、ヤサイとアブラを混ぜたそのままで十分イケます。
ラーメンの具は提供直前バーナーで丁寧に炙った豚バラロールチャーシュー。
スープは濃厚な鶏白湯醤油味。乳化が進んだクリーミーな鶏白湯。鶏のガッツリ系で、一般的な二郎インスパイアとは一味も二味も異なる味わい。アブラを加えると旨みがさらにパワーアップ。重厚で濃密ながら後味が軽いのも印象的。変化球のG系ですがすごく美味しい!
麺は齋藤さんと生前親交のあった俺の生きる道@白山(旧Yume Wo Katare)の自家製麺を使用。平打ちの太縮れ麺で、小麦を感じる存在感のあるゴワッとした力強い食感。
おいしく完食!齋藤さんのラーメンへかけた情熱は脈々と受け継がれてました。「味噌まぜそば」も気になります。ごちそうさま!
ラーメン 齋藤鶏治郎 (348/’21)