2021年10月30日、虎ノ門の新店「自家製麺 ロビンソン」へ。
2021年10月14日大安にオープン。無化調・自家製麺のお店。ぎょらん亭@西早稲田の後こちらへ。
店の場所は銀座線虎ノ門駅・日比谷線虎ノ門ヒルズ駅B4出口徒歩約1分。なお、虎ノ門駅~日比谷線虎ノ門ヒルズ駅は地下道で直結していて、外に出ることなく乗換可能。
虎ノ門ヒルズビジネスタワーのすぐそば。居酒屋花たろう→そば 雨滴声と入れ替わった跡地。
店名の由来はスピッツではなく、プロレスラーで「人間風車」の愛称で親しまれたビル・ロビンソンさんから。それでロゴマークが風車。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは中華そば並900円、つけめん並900円、他。麺量は並200g大盛300g同料金、小盛150g-50円。
券売機で後ろから急かされる感じで焦って食券購入しましたが、後から小盛や領収書ボタンが有るのに後から気づいて残念( ノД`)
店内は厨房前に真っすぐなカウンター8席。広々とした待合室あり。12:00頃到着でちょうど満席中待ち無し。
ヒルズビジネスタワー側窓のある部屋が製麺室。中には最新式の製麺機が鎮座。
待合室には大型のワインセラー。
店内フリーWi-Fi完備。席間にパーティションは無し。消毒液は券売機前に配置。
後客7で一時中待ち発生。スタッフは男性3。メニュー立てにはこだわりのうんちくとつけ麺のお召し上がり方。裏はWi-FiのSSIDとパスワード。
着席すると、ビニール袋の頭を破った冷たいおしぼりを向けられて、おしぼりをつまんで袋から引き出す形で受け取り。これって自分は気になりませんが、もしかしたら接客として微妙と感じる人もいるかも。ピッチャーからセルフのお冷は冷たいウーロン茶。
BGMは無し。箸は割り箸と洗い箸のW装備。卓上調味料は原了郭の黒七味、魚粉、胡椒。
そして待つことしばし、「中華そば(並)」完成で~す♪
洗い場と麺ゆでは奥、大きなてぼから巨大な平ざるにあけての湯切り。手前で盛り付けと仕上げの分担作業で進行。白いシンプルな多様丼で着丼。
具はチャーシュー、穂先メンマ、三つ葉、小口切りねぎ、海苔。うんちくによるとチャーシューは藤沢産みやじ豚、宮崎県児湯郡まるみ豚。確かに手前が低温調理で奥が煮豚。
スープはさらさらの清湯醤油味。京都産京紅地鶏、鳥取産大山鶏などのガラ、小骨、もみじ、丸鶏メインに、日高昆布、羅臼昆布、鹿児島産鰹節、鯖節、瀬戸内いりこ、平子干しを使用。醤油は小豆島丸島醤油、愛知県傳右衛門など計6種ブレンド。鶏と魚介が調和した、とんがった所の無いあっさりとしたまあるいお出汁。無化調ながら不足感はなく均整の取れた味わい。旨みが優しく広がるまろやかな味でとても美味しい!
麺は平打ちのほぼストレート中太タイプ。北海道産春よ恋、北九州産宝いずみなど4~5種類を配合。多加水、毎朝製麺する打ち立て麺。デフォでやや固めのゆで加減。加水率の高さを活かすなら柔めが良さそう。
おいしく完食!麺が昆布水ならぬ出汁に浸いたという「つけ麺」も気になります。ごちそうさま!
自家製麺 ロビンソン (347/’21)