2021年10月23日、新橋の新店「はるちゃんラーメン」へ。
2021年8月20日オープン。都内で凪を駆逐中の「ちゃん系」ですが、突出して個性的なニュータイプ。昼のみ営業の当初土日祝定休で訪店は諦めモード。一度移動途中に機会がありましたが、10人超の列びに時間なく無念の断念。もはや訪店は絶望的でしたが、10/9から土曜営業開始と知って歓喜に震えながら訪店。
「ちゃん系」ながら他の系列店との相違点ですが、ちゃん系は看板・ポスターに共通点が観られますが、はるちゃんはロゴとイメージキャラがオリジナル。ちゃん系はSNS無しですが、はるちゃんはSNS活用。ちゃん系は複数スタッフによる運営で店主不明ですが、はるちゃんはご当人ラーメン。ちゃん系は凪の跡地でキャパ大きめの物件が多いですが、はるちゃんは立ち蕎麦の後釜で狭小店、等々。
店の場所は新橋汐留口徒歩約1分。新橋駅前ビル1号館1F。立食い蕎麦三松の跡地。同じフロアに肉汁麺ススム、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。がある1角。
10分前到着で一番海苔〜w 店頭には巨大なおかもち!?10月25日(月)はお休みの掲示。定刻3分前に早開け、ありがたいですm(__)m
入店前にまず店頭券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば850円、もり中華900円、辛くする。100円、他。申し出れば背脂入りも可能。
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(3・4)。後客10であっという間に満席、外待ち発生。厨房には一部で有名な女性店主さん、ワンオペ体制。
BGMはロック。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、酢、おろしにんにく。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~す♪
受け皿付きの大きめな桂林丼で着丼。カウンター上に置かれますが、スープが器の縁のすれすれまでなみなみと入って、やっぱラーメンてこうじゃなくっちゃっていう嬉しいビジュアル。受け皿はデザインではなく、なみなみと入ったスープのこぼれと火傷防止からですね。
具はちゃん系らしくたっぷりと入ったチャーシュー、メンマ、さくら型のお麩、海苔、きざみねぎ。チャーシューが驚くほど柔らかくジューシーでシズル感たっぷり。
スープはさらさらの清湯塩味。びっくりするくらい熱々での提供。豚骨清湯に煮干が効いた旨みたっぷりの、猛烈に惹きの強いまた食べたくなる中毒性ハンパない味わい。他のちゃん系と比べるとしょっぱさは控えめ。ちょっと油強めですが、それも冷めづらさと風味の良さ、コクの増強に寄与。惚れ惚れする味わいですごく美味しい!
自家製麺という麺は平打ち中太で軽くウェーブのついたタイプ。モチモチで押し返すような強い弾力とコシがあって、麺の旨さも特筆モノです。
おいしく完食!ちゃん系トップクオリティで、しみじみ旨かったと言いたくなる一杯でした。次いつ来れるか分かりませんが。「もり中華」も気になります。ごちそうさま!
はるちゃんラーメン (340/’21)