2021年9月26日、北高崎の「麺処 鶴舞屋(つるまや)」へ。
2016年1月15日、高崎にオープン。2018年5月1日移転オープン。店主さんは食の道場出身。高崎に所用がありランチに。
店の場所は北高崎駅北口徒歩約7分。渋川街道沿い。途中前を通った「清仁軒」は雨の中外待ち6ほど。
やきとり火鳥→中華蕎麦あお木と入れ替わった跡地。駐車場は少し離れた場所に6台分。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、台湾まぜそば(1〜3辛)800円、煮干そば800円、塩煮干そば800円、冷やし煮干そば900円、辛煮干そば850円、大山鶏の醤油そば800円、大山鶏の塩そば800円、他。
6月1日~10月末までの期間限定1日15食限定は冷やしラーメン、昆布水そば黒or白900円。ちなみに4月~5月末の限定は冷し煮干しつけ麺。
先頭メニューは台湾まぜそばで群馬の元祖とのこと。
学生さん、平日のみ大盛or味玉サービス。平日限定ランチメニュー、Aランチ角煮+小ライス、Bランチ角煮+味玉 各170円。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、2人卓x1、5人卓x1。店内待ち椅子7脚。カウンターは7席から1席減らして営業。
テーブル席も寄せて同時2グループまで。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は背の高い自動噴霧器をエントランスに配置。
消毒液は入口入ってすぐに自動噴霧器配備。壁面には石神さん、樹庵さんの色紙掲示。
12時到着で店内満席中待ち6。スタッフは店主さんと女性陣の3名体制。お冷代わりは冷たい麦茶。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は無し。ヘアゴムが可愛いと同行者に好評。
そして待つことしばし「煮干そば」完成で〜す♪
ショップマーク入り漏斗型の器で着丼。レンゲは外して撮影することが多いのですが、きれいな模様入りのレンゲは麺相と相まってらーめんのビジュアルを形成しているためそのままパシャリ。
具はチャーシュー、メンマ、きざみねぎ、三つ葉。スープはさらさらの清湯醤油味。煮干しが香ばしく風味豊かに柔らかく効いて、優しいのに惹きの強い後引くたまらない旨さ。強いニボニボじゃないのに沁み渡る煮干し感。いきなりのどストライクですごく美味しい!
麺は蕎麦の様なストレート細麺。なめらかでスープの持ち上げがよく、抜群の啜りやすさで食感・喉越しが実にいいです。
期間数量限定「(冷製)昆布水そば(白)」。黒は醤油で白は塩。今回は塩で。
具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、カイワレ、きざみねぎ。別皿に味変用のカットレモンとバジル。スープというか昆布水はさらさらの冷たい清湯塩味。昆布水つけ麺で昆布水に浸いた麺を塩で食べるのはポピュラーですが、このメニューは昆布水が主役。昆布出汁がしっかりと効いたとろっとろの出汁にタレを合わせた有りそうでなかった逸品。
麺は煮干そばと同じ細麺ですが、キンキンに冷やされていて強いコシのある硬質な食感。昆布水がスープという衝撃とも相まって感動の美味しさ。
「台湾まぜそば(1辛)」。具は台湾ミンチ、卵黄、ニラ、きざみ海苔、きざみ玉ねぎ、魚粉。
麺は汁麺とは打って変わってストレート太麺。もっちもちのぷりっぷりで弾力のある食感。タレと台湾ミンチが旨くて味変不要でこのままラストまで食べきっても十二分に満足出来るクオリティ。先頭(戦闘)メニューだけあって、凄ウマ。
半分ほど食べたら「スープ割り」コール。カウンター上に上げた器にスープを足して胡麻ペーストがトッピングされてリターン。旨辛のプチラーメンでこれまた美味しい!〆はライス割りが断然おすすめですが、またのお楽しみに。おいしく完食!大山鶏の汁そばや不定期限定で大人気の鯛そばも気になります。ごちそうさま!
麺処 鶴舞屋 (312/’21)