2021年10月3日、立川の新店「元祖一条流がんこラーメン たま館分店」へ。
2021年10月2日オープン。まさかのがんこ系がたま館に出店。そりゃ行かなくっちゃ🦴
がんこラーメンは系譜図が複雑ですが、こちらは相模原分店のお弟子さんによるお店。相模原分店と言えば、家元一条安雪氏の実弟一条修氏が店主さん。たま館分店も本流の系譜と言えそうです。
開館10分前到着、シャッター待ち8に接続。がんこ分店の場所はくぼ鷹→圓と入れ替わった跡地。えっ!?圓が閉店と焦ったら、立川たんぎょう菜花の場所で、シェアキッチン的に菜花と圓が同時営業。
というわけでたま館現在のショップリストは、店舗に向かって左から時計回りにがんこ、立川マシマシ、井の庄、菜花/圓の4エリア、5店舗。
店頭には開店祝花いっぱい。がんこ相模原と鏡花からの花がありました。
定刻に開館。列びのほとんどががんこへ直行。牛骨が柱からぶら下がっていてテンションアップ!列びの列が進んで券売機前まで来たら食券購入です。
主なメニューは塩850円、正油850円、辛痛麺950円、つけ麺950円、俺様中華そば900円、夏季限定冷んやりそば850円、他。塩・正油・辛痛麺はチャーシューをモモ・バラ・鶏から指定。訪問時つけ麺、俺様中華そば限定は準備中。
食券購入後コップを持って席へ向かうように案内あり。食券を渡すと味の濃さを聞かれます。レベル指定は相模原方式を踏襲。しょっぱめのLEVEL4がおすすめとのこと。
オープン記念の「がんこ立川」ステッカーをいただきました。
席は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席。1席毎にアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機横。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて6名。
BGMはJ-POP。箸は割り箸。卓上調味料はGABANブラックペッパー、S&Bテーブルコショー。テッシュはカウンター下の棚。
そして待つことしばし、「塩(モモ・LEVEL4)」完成で~す♪
「がんこ立川」の店名ロゴ入り高台丼で着丼。
具はモモ肉の薄切りチャーシュー、穂先メンマ、海苔、笹切りねぎ。チャーシューが随分多いと思っていたら、後で知りましたがオープン記念として太湖豚のモモ肉1枚サービスとありました。入っていたのはモモとバラ両方でしたので注文に応じてサービスする部位を変えていた模様。素晴らしい!
スープはさらさらの清湯塩味。レベル4ですがしょっぱさは無く塩角が取れてまろやか。ですが旨みの輪郭がハッキリとしていてキレとコクが両立したがんこらしい味わい。出汁が全面に出ていて旨みが広がる感覚。在りし日の懐かしい一杯がそのまま蘇る感じで、すごく美味しい!
麺はほぼストレート中細タイプ。以前のがんこはもっと縮れていた気がしますが、黄色い麺が往時の雰囲気を醸し出していていいですね。
おいしく完食、たまらず汁完!器の底には牛のマークに「GANSO-ICHIJYOURYU GANKO」のロゴ。次回は「辛痛麺(しんつうめん)」に決定、ごちそうさま!
元祖一条流がんこラーメン たま館分店 (321/’21)