2021年9月2日、五反田の新店「桜田みそら」へ。
2021年8月30日大安にオープン。ど・みその暖簾分け2号店。石黒商店の女将さんによると、石黒商店でも長い間手伝っておられたとか。ちなみにど・みそ出身店は多数存在しますが、暖簾分け店はこれまで柿田川ひばりの1店のみ。
店の場所はJR五反田駅西口・大崎広小路駅各徒歩約5分。エビスカレーワークスの跡地。
18:30頃到着、この日夜の部の開店が遅れたのか開店直後の模様。というわけで券売機待ち行列に接続。
店頭開店祝花はど・みそ代表宮本さん、ど・みそ豊洲店スタッフ一同、石黒商店他から。
暖簾には「ど・みそ与利」の記載。
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは特製みそこってりらーめん980円、みそらーめん980円、特製みそつけ麺1100円、濃厚胡麻みそ担々麺1000円、芳醇白みそらーめん1000円、スタみそまぜそば980円、辛みそつけ麺1200円、カレーみそつけ麺1200円、他。
訪問時、つけめん・まぜそば・担々麺は準備中。店頭にあるチラシ(2枚目画像)提示で、大盛or半ライスor100円トッピング(味玉・バター・コーン・もやし・辛味ダレ)いずれか1品サービス。
店内は厨房を囲む角が斜めにカットされたL字型カウンター10席(6・3・1)。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液は券売機隣に配置。
先客7、後客10以上で雨がそぼ降る中外待ち発生。スタッフは厨房に銀髪の店主さんとサポートの男性、ホール・外担当の女性。
BGMはJ-POP、宇多田とかあゆとか。箸は割り箸。卓上調味料は唐辛子、山椒。
そして待つことしばし「特製みそこってりらーめん」+サービスチラシ行使の「辛味ダレ」完成で〜す♪
ど・みそと同じ形状の多様丼で着丼。レンゲももちろんど・みそと同じ木製タイプ。
具はチャーシュー、モヤシ、コーン、ゆで卵、海苔。新店の場合通常特製を注文することはまずありませんが、ど・みそ系列は特製じゃないとチャーシューが入らないため、特製にしちゃいます。
なお、ど・みそ系の特製に付いてくる玉子は、味玉ではなくゆで玉子です。
スープはどろっと濃厚な背脂たっぷり入りの味噌味。ど・みそのとくみそこってりそのまんまの味わい。味噌らーめんの一つの完成形で、コクとうま味、食べ応えと満足度を兼ね備えた鬼ウマな逸品。懐かしさも手伝ってすごく美味しい!
麺は浅草開化楼製の太縮れタイプ。このスープにしてこの麺、双方互いにどちらも欠かせないベストコンビネーションで、旨さのシナジーを発揮。
別皿提供の「辛味ダレ」は、ハバネロかジョロキアかといった風味のする洋風な辛味で、癖が強く刺激的でキツめにしっかり辛いです。個人的には卓上唐辛子を大量投入した方が、辛さと旨味のバランスは良さそう。
おいしく完食!店主さんががいらしたのは齋藤さん時代かは分かりませんが、齋藤さんが築き上げたど・みそイズムを継承するお店がまた一軒増えて嬉しい限りです。頑張ってください!ごちそうさま!
桜田みそら (282/’21)