2021年8月8日、用賀の新店「だし麺屋 ナミノアヤ」へ。
2021年7月29日オープン。㈱KAIZOKUが手掛ける「極上のだし麺と、炊き立ての羽釜ご飯」のお店。スープ切れに遭遇してそれは仕方ないのですが、その際ちょっと気になった事があって中の方とやり取りさせていただきました。意見にも真摯にご対応いただき、今回納得の行く回答をいただけましたので、気持ちよくリベンジ☺
店の場所は用賀駅南口約1km。瀬田中学校交差点に面した環八通り沿い。らーめん昌龍の跡地。
店名「ナミノアヤ(波の綾)」は、さざなみが作り出す水面の模様のことで、水面にできた細やかな模様を綾織物に例えた言葉。ナミノアヤは太陽の光を受けるとキラキラと黄金色に輝くため、自慢の黄金色に輝くだし麺のスープにちなんで名付けたとのこと。
3分前到着でシャッター待ちの先客8に接続。風雨の強い荒れ模様の天候ですが、そんな状況でものこれだけの待ちはすごい!定刻にオープン。入店前に検温&手指消毒です。
風雨がますます強くなる中なかなか列が進まず、先のお客さんは食券機故障かな?って話してました。列が遅々として進まない原因は後に判明。
9番手で9分後に店内へ。入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。このタッチパネルの操作が難しくて多くの人が時間がかかり戸惑ってました。
まず店内食かテイクアウトか選択→メニュー選択(塩・醤油・サイドメニュー・トッピング・ドリンクでタブが別)→会計(現金か電子マネーかカードか選択)。自分は最後の会計が分からずお金が入らなくて時間がかかり、往生しかけました^^;
主なメニューはだし麺(塩・醤油)880円、鰹昆布だしつけ麺(塩・醤油)980円、白だし漬け味玉100円、あえ玉 250円、他。
羽釜ご飯が無料で、着席するとご飯の量をサイコロで決めて申告するシステム。ご飯の量は小<中<大<マンガが指定可能。さらにお代わり無料で可能。ご飯は日替わりで銘柄が変わるらしくこの日は「夢しずく」。
店内は奥が厨房で、厨房を遠巻きに囲む凹字型カウンター10(3・4・3)、4人卓x1。スタッフは厨房に男性2、ホール担当女性2。女性陣が素晴らしく綺麗で、特にご飯をよそってくれる女性が愛想良くいろいろとお客さんに話しかけて実に好印象。ひとめぼれしましたって言うと、「今日は夢しずくです」って言われそう😍
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料・薬味は山椒、塩、醤油、わさび、海苔の佃煮。
そして待つことしばし、「だし麺(塩)」+「サービスご飯(小)」完成で~す♪
「最後にスープをご飯にかけて、わさびや山椒を付けて出汁茶漬けとしてお召し上がり下さい。」のアナウンスとともに着丼。
目の前で羽釜からよそったご飯は、そのままでも目が覚めるほど美味。海苔の佃煮と一緒でさらに美味。「駄目な隣人」でも淡麗らーめんと土鍋ごはんのセットで人気ですが、無料のご飯がそれだけでもすごく旨いのが人気の一因と認識。
具はチャーシュー、メンマ、白髪ねぎ、カイワレ。
スープはさらさらの清湯塩味。昆布、鰹節、煮干しを48時間かけて抽出した動物性不使用海産物100%の出汁。出汁の良さはもちろん、塩だれにも旨味が詰まってる様子。これはレンゲが進んじゃいます。出汁茶漬け用にスープ残しておかないと、うっかりすると飲み干してしまいかねないほど魅力的な味わい。ご飯だけじゃなくてやっぱりスープも極上、すごく美味しい!
麺は菅野製麺製のストレート中細タイプ。全粒粉入りでパッツンとした食感。旨味のはっきりとしたメリハリのあるスープにシコシコ麺がいい感じにマッチ。
「出汁茶漬け」、残しておいた白髪ねぎとわさびを添えて、山椒をぱらり。これ必食に決定!旨くて椅子から転げ落ちるかと。落ちないけどw
おいしく完食!リピしたいレベルですが駅から遠いのと列びキツイのが厳しいなぁ。しばらくして落ち着いたらまた来てみたいです。ごちそうさま!
だし麺屋 ナミノアヤ (253/’21)