2021年7月28日、江古田の新店「長男、ほそのたかし」へ。
2021年7月24日オープン。長男、もんたいちおの姉妹店。そりゃ期待しちゃいますね〜。
長男、もんたいちおは京成八幡に2018年11月16日オープン。店主さんはつけ麺道、亀戸煮干中華蕎麦 つきひ出身。
ほそのたかしの場所は江古田駅南口徒歩約3分。旭丘文化通り沿い。
らーめん大→まぜそば・まぜめし まるで→豚丼ながいと入れ替わった跡地。
入口脇にはオランダ軒からの胡蝶蘭。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはつけ麺900円、特製つけ麺1100円、ミニチャーシュー丼300円、他。
麺量はレディース150g+杏仁豆腐150円、並200g、大盛300g100円、特盛400g200円、長男盛500g300円、漢盛600g400円。
特盛以上はつけ汁おかわり可能。つけ汁温め直し可能、ミニチャーシュー丼は提供直前にバーナーで炙ったチャーシュー4枚とネギがトッピング。
券売機上に4代目松屋食堂からの祝花。紙エプロンはその横。給水器の水はπウオーター。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(6・2)、外待ち椅子4脚。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液は入口入って右手と店内奥に配置。
18:30頃到着で先客4後客8でたちまち外待ち行列発生。公式ツイートで17〜18時頃までゆったりとありましたが、18:40過ぎたらあっという間に列び発生。
スタッフは麺上げが店主さんかな。男性3名。カウンター上に割りスープのポット。
BGMはポップス。ボリューム低く換気扇の可動音が大きくてアーティストや曲を特定出来ず。箸は紙の箸は袋入りの割り箸。卓上調味料は果実酢。
最初に薬味の国産ネギと梅かつお(右)、「本日の気まぐれ薬味」(左)が別小皿で登場。この日の気まぐれ薬味、柚子胡椒はつけ汁に入れて味変用に、梅かつおは麺につけて口直し的にそのまま麺をいただいて下さいとのこと。
そして待つことしばし「つけ麺 並」完成で〜す♪
最初に麺、後からつけ汁が着丼。「つけ汁器が大変熱くなってますので、下の皿を持って下さい」のアナウンスと共にカウンター上に着丼。
具は麺皿にチャーシュー2種、海苔。小皿に事前提供のねぎ。別皿に柚子胡椒、梅かつお。
つけ汁はどろどろの鶏豚魚介醤油味。材料150kg以上の食材を使用し完成までに3日かけるという果てしなく原価と手間のかかるスープ。ど濃厚の極地、極みでエクストラヘヴィ、パワフル、ストロングな仕立て。
麺は栃木県の中沢製麺製ストレート極太タイプ。ゆで時間12分というとんでもない代物。
麺をつけ汁に浸けて啜ると、麺の強靭なコシともちもち感、小麦香ばしい風味、そしてつけ汁の重厚で濃密な旨味が口中で一気に爆発する感覚。これが濃厚つけ麺の醍醐味でそのすべてが理想的に揃った一品、すごく美味しい!
スープ割りはカウンター上のポットからセルフで。割りスープは鯖節かな?魚介清湯塩味。スープ割り後はつけ汁に温度が蘇って風味が立ってほっこりフィニッシュ。
おいしく完食!近隣にないタイプのつけ麺で人気が出そう。接客・雰囲気・味諸々が良くて良店、名店の予感。今後が楽しみです。ごちそうさま!
長男、ほそのたかし (241/’21)